goo blog サービス終了のお知らせ 

日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

そして、こんな話。

2005-09-28 16:51:36 | 私の雑感あれこれ
昨日の話と中味は違うのですが。
テレビゲームに夢中だった息子が小学校6年のときです。
ちょうど近距離の引越しをした後でした。
新しいゲームソフトが発売になるといって、前の住まいの近所のお店まで出かけていきました。朝1番の始発バスで40分。その後の地下鉄一駅分は走ったということです。
そうしてお店に到着、早い人から順番に並んで、お店の開店を待ったそうです。
息子の順番がきて、買おうとしたら、ほかのゲームソフトと一緒でないと販売しないと言われたそうです。抱合わせ販売が違法だと常々父親から聞いていた息子は、目の前で次々に買っていく人を見ながら、手ぶらで帰えってきました。
「お母さん、『抱合わせ販売』はいけないのでしょ。お店の人が悪いことをしているのだから、警察に言って!」と訴えました。
息子はいけないことだからと、ブレーキをかけて戻ってきたその心を大切にしたいと、警察に電話をしました。
電話の向こうの警察の返事は「…それで、お宅の息子さんは被害にあわれたのですか」
です。
お店の名前も住所も伝えても、こちら側の当事者が被害にあっていないと、それから先には進まないのです。
その後だったか、そのお店の店主は摘発されましたが、電話ではむなしい思いをしたことが記憶にあります。
警察も忙しいのかもしれませんが、なかなか腰をあげてくれないというイメージです。
但し、落し物や盗難自転車発見の連絡では何度もお世話になってはいます。
これについては、感謝しているのですけれど。
でも、これって拾ったり、見つけてくださった市民の方の善意が大きいのかも。
ちなみに、警察に落し物を受け取りに行く話の電話で、
「警察は何時から何時までてすか」と尋ねたら、
「警察は24時間やっています」とのこと。
「なーるほど」とは思いました。

昨日の話。

2005-09-28 07:08:10 | 私の雑感あれこれ
昨日の朝の話です。
地下鉄のトイレを使って出ようとしたら、出口に二人の20代と思われる男性が立っています。
茶髪で毛先を立てた髪形。シャツのボタンを2つか3つ開けて、ズボンのポケットに両手を突っ込んで、バーに寄りかかっているのです。
「隣に男子トイレもあるのに、何で女子トイレの前に二人揃って…」
「進路が鉤型になっているから、中は覗けないのに」
「連れの女性を待っているにしても、こんな入り口にへばりつくようには待たないのでは…」等など、思い巡らして
「若い女性を連行中なのかな」(私以外にもう一人利用者がいたような、顔をあわせていない)
「トイレを理由に、二人から離れたのに、そこから先逃げられなくて困っているのかしら」
「もう一度トイレに戻って、何事も無いことの様子を確かめようかな」とも考えました。
若い男二人の風貌と、女子トイレの入り口から離れない様子。変だなという気持ちがぬぐえず、2,3度振り返えると、一人はお尻を落とししゃがみました。
中の女性が出てくるまで、離れるつもりが無いのは確かなようです。
「二人は誰かにあてがわれた仕事として、やっているのではないだろうか」
「駅員さんに言おうかな」
「余計な仕事、と迷惑がられるだろうな」
「何にも事件が起こっていないから、警察沙汰でもないだろうし」
以上が私の頭の中に浮かんだこと。

転んだ人を助け起こすとか、気分の悪くなった人の世話をするのは、容易だけれど、今朝の一瞬に感じたことは、推測でしかないから、そのままでした。
売春などに利用される幼い外国女性のニュースに影響されすぎかな。
今日のブログはおせっかいおばさんの一幕でした。