ドゥ・マゴ パリ祭

渋谷Bunkamuraへ行ってきました。
お目当ては今日は美術館ではなくて、カフェ ドゥ マゴのパリ祭。
毎年やっているみたいですねー。
テラスでコーヒーを飲みながら、アコーディオンとヴァイオリンの生演奏を聞く。
コンサートもいいですが、こうやって音楽をゆったり外で聞くのも
気分が晴れ渡っていいですね。
２０日までやっていて、毎日３回、こうやって演奏しているのだそうです。
大きなワンコも傍らに寝そべって聞いていて、かわゆかった

アジサイ玉

ゴンズイ玉ならぬ、アジサイ玉。
ぶどうの丘に行く途中で見かけました。

ワイン蔵

さて、こちらが地下のカーヴです。
HPでは約１８０種類あると書いています。
でも全種類出ているようじゃないみたいなので、ざっと１００種類ぐらいかな？
中央に試飲用のワインが開けてあって、手前から辛口、奥に行くごとにだんだん
甘くなってきて、一番奥の甘口ワインはまるでぶどうジュースのようでした。
試飲用のタートヴァンを手にし、つぎながら飲んで行きます。
これだけのワインを次々と試飲すると、やはり味の違いがはっきりと分かります。
自分の好きなワインを見つけられますねー。
値段も１本千円～３千円台と安く、たくさん買って帰りたいなあ。
重いので、たくさん買う方は送った方がいいですね。

上の売り場でも同じワインを売っています。
お菓子も売っていて、ワインラスク、美味しかった！
お土産に買って帰りました。

＊購入したワインはあま～い「甲州ナイアガラ」と勝沼醸造の「クラシック」。
このナイアガラはデラウエアの枝を食べたような香りのクセがあるのだけど、
ハマる人はハマる。
クラシックは文字通り、シンプルで飲みやすい軽めの辛口の白ワインです。

勝沼ぶどう郷

勝沼に来ています。
蒸し暑い！
セミの鳴き声も今年初めて聞きました。
駅が高台にあるから、向かい側まで見渡すことができます。
盆地で、ぐるっと山に囲まれた風景が眺められました。

今回行ったところは勝沼「ぶどうの丘」。
最寄りは勝沼ぶどう郷駅で、駅から向かいに建っている建物が見えます。
勝沼にはいくつかのワイン蔵がありますが、これが駅から一番近いようです。
直線距離は短いのですが、くねくねと曲がりくねった坂道のおかげで、
歩いて行きは２０分弱(上り坂のため)、帰りは１２、３分程掛かりました。
夏は暑いからタクシーかバスの方がよいかもね。

ワインの豊富さもさることながら、眺めがよいのでご飯を食べるのにもぴったり！
バーベーキューはテラスみたいなところで出来ます。
レストランも眺めが良さそう。
私はバーベーキューを頂きましたが、ちょっと暑かった・・・。
バーベキューって書いていていましたが、ジンギスカンですね(笑)。
お肉は羊肉でした。

お風呂は「天空の湯」というだけあって、露天風呂の眺めはとってもよかったです。
強アルカリ性のお風呂で、湯上がり後はお肌がつるつるするかも。
熱めの高温浴、ぬるめの微温浴(ジャグジーになっている)、入ると熱いシャワーが出てくる
スチームサウナ、いろいろありました。
シャンプーもボディソープもワイン色！
ぶどうの匂いがほんわり漂います。
でも、一番気に入ったのは、温泉を出て横に併設された休憩所でしょうか。
奥の畳敷きの場所はとーーっても眺めが良い！
ごろごろずーっと寝ておきたいですね。
温泉から出てしばらくうたた寝。至福の時を過ごしました。

本

読めてない。
ずえんずえん読めてない・・・。

とりあえず、読んだけどの本もあり。
咀嚼はしてないような・・・。

勝間和代『勝間和代のビジネス頭を創る７つのフレームワーク力』。
ウワサの勝間本。読みやすくてすいすい読める。
２０分で１５０Pぐらい読んだくらいすいすいすい・・・。
書いていることは古典的で昔からある事柄ばかりなのですが、
とーっても分かりやすく書いているので、実践しやすいし、やるぞというパワーが湧いてきますね。
仕事柄、この辺りのことは実践できているハズ・・・。
若手の会社員向けですが、中堅が読んでも○だな。
万人向けです。さすが売れるだけあって、売れるポイント押さえていますなあ。

ベルハルト・シュリンク『朗読者』。
これだ、咀嚼は出来なかったのは。
いい本だと思う。ただ、裏に流れる歴史を知らないと(ホロコーストとかアウシュビッツとか)
魅力が半減するような・・・。
淡々と語る作者の声。押さえた感情表現。
その気持ちを自分の中でエコーのように響かせるためには、
もう少し知識を厚くしなくちゃね、と思いました。

山田宗樹『魔欲』。
自殺脳という考え方には驚いた。
鬱病患者の自殺欲とそれを阻止する医者とのやり取り。
患者を診ているうちに、医者も取り付かれてしまう自殺欲。
まさに魔欲。
自殺するには、“自殺脳”という仕組みが出来、それに従って自殺したいというスイッチが入るのだと。
このモデルを創った作者に脱帽。
論理的に説明が出来ていて、作者は相当な知識を仕入れたのでしょうな。

新津きよみ『トライアングル』。
おいおい、ドラマとっくの昔に終わっちまったぜ。
今更感たっぷりだけど、読んでみた。
フツー。あっさり。奥行きがない。あっさりが好きな人向け。
設定も、ドラマとは全く違います。
無理無駄がないのだけど、奥行きというか厚みとというか、
そんなに簡単に片付く感情なの？って思っちゃった。
主人公はもっと苦悩していても良いと思ったんですけどね。
もっとドロドロを期待していたのに肩すかし。
これはこれでよいですよ。

もっとちゃんと本読まなくちゃねえ・・・。

もう７月ですよ

あっという間に７月。
ぼけーっとしている間に秋が来てしまいそうだわ。
有給を取ってどこかに行こうかなあと思っていた６月は
新型インフルエンザの影響で行けませんでした。
会社で海外渡航は全面禁止され、旅行もNG。
日本にいる方が危ないって・・・。

７月は勝沼でワイン飲みに行く予定が入っていますが、
その他にお台場にガンダムを見に行く予定。
特に興味はないのですが、周りが騒いでいて行こうよコールが凄いんですわ。
私もハマったらああなるんだろうなあ。

時間があれば釣りか京都か、どこかでぷらぷらしていると思います。