桜子でーす

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今日は今年最初の回収日ですよ

2015年01月04日 | 日記・エッセイ・コラム
1月4日(日)

今日は日曜日だが、ゴミ収集の日になっている。
こうなると、うっかり寝正月は決められない。

今置いている生ゴミ類は12月27日以来の物だから、今日、出し忘れたり、回収時刻に間に合わなかったら大変だ。
寒いけれど、仕方がないから、まとめて、ゴミ袋を表に出した。

いつもは、姉が出すのだが、まだ、起きてこない。ドアをノックして処理済みと報告する。


そう言えば、確か、フランスでは夜のうちに街角にあるゴミの缶に捨てたと記憶している。緑色の大きな入れ物だった。
日本と違って夜のうちにというところが、羨ましく思え、皆で話題になった。


平成6年だったと思う。
『』女性の海外視察団』が日本全国から募集して団を組み、訪問国へ派遣された。つまり、女性の地位向上のために、問題意識を持って視察と学習をすることが目的になっている。

たまたま、区の広報紙に参加者募集の概要が載っていた。私は、それまで自分の住まいがある区からは何の恩恵も受けていなかったと思い、早速、応募した。
「あなたは、随分、あちこちに出かけているから、もう、いいでしょう?」と面接で聞かれた。
「いえ、いえ、それは私的なものが殆どです。ぜひ、参加して勉強をしたいのです」と答える。

選ばれた三人は其々訪問する国が違っていて、私はフランス、スイスの二カ国を15日に亘って訪問することになった。
都道府県の代表として様々な女性団体の代表者が集まり、班に分けらた。
私の班には愛媛、広島、和歌山、東京、福島などの人が集まり、班長は私が務めることとになった。

ところで、この海外派遣の目的は訪問地の女性の向上だけでなく、国によって異なる生活や家庭の状況、教育、自然と産業のつながり等など、様々な問題が山積されていた。
15日間の訪問はその為であって、観光は皆無と言って良い程だった。

今でも忘れられないのは、マルセイユで見たゴミ処理場である。驚くように広い土地一杯面にゴミの山が貨物列車やトラックで運ばれてくる。真っ白なカモメがそれらをついばんでいると言った光景には、皆が息をのんだ。物凄いゴミの集積場飛び交う真っ白なカモメの姿は、あまりにもそぐわなかったからだ。

ゴミと言えば、スイスでは小さな工場で機械仕掛けの処理をする工場を見た。マルセイユとは規模の大きさが余りにも違う。
また、
チューリッヒの公園では麻薬患者が国外からも集まって薬を飲むと聞いて、あの美しい樹木の下で、そのような行為が行われているとはと、ショックを受けたものだ。


ごみと言えば、パリの夕方に見かけた緑色のギャベージ缶の存在が未だに印象的であることを考えると、現在の東京都のゴミ収集はよく検討されているとは言え、年末年始の対応など、まだまだ問題がるなと考える。


今日も、半日、年賀状書きで日が暮れた。まだ、残っている。返事が遅れて申し訳ないなと、年末に書かなかったことを反省する。
今日は日曜日なのに、郵便受けを見たら、また、賀状が入っていた。大変だ!







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