桜子でーす

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建国記念の日と紀元節

2016年02月11日 | 日記・エッセイ・コラム
2月11日(木)

気がつかなかった。
『建国の日』
今日はそれですよ!さくらちゃん。

日常の仕事にも携わっていない私は、世間の、いや、国の動きにも感知せず。何と言うこと!
ところで、この建国の日の基準は何をもとにしているの?と、考えた。

私が子供の頃は「紀元節』と言って、国の最も大切な記念日だった。
神話が重んじられた時代だ。

小学生だった私達は学校へ行き、講堂で校長先生の勅語朗読と講話を聞き、紀元節の歌を歌った。
その後、教室で、紅白の記念品をいただいて帰宅するのが常だった。
しかし、戦争が激しくなるに従い、祝菓は無くなったが、式典は厳かに行われた。

寒い時期なので、あちこちで鼻をすする音が聞こえてくる。
中には、真似をすることで、長い間、首を下げているのを紛らわせようとする者もいた。

日本が連合軍の統治下にあたっては、期限せ雨は消滅したが、1966年、『建国記念の日』として国民の祝日となった。

国民の祝日ではあるが、他の祝日に比べて何と無くパッとしない。
「おや!なんだったかな?」などと、休日の確かな存在感が薄れそうだ。

最近、バカに子供の頃に覚えた歌が思い出される。
🎵 雲のそびえる高千穂の~🎵
神話に基づいた歌だけれど……

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