桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

我が家の白樺は…

2016年02月06日 | 日記・エッセイ・コラム
2月5日(木)

冬の空って、こんなに美しいものかと、毎朝の様に見上げる。
今までは、空の変化を写真に収めてブログに取り入れていたが、うまくいかない。
最近は、長い間、文章だけで済ませているが、自分としてはあまり気にしていない。
これも負け惜しみか?

梅の木の向こうに赤い椿が賑わっている。
倉庫の側には深みのある赤い実がかたまって天を見上げる南天。
冬と言っても、結構、賑やかなものだ。
最近は、出歩かないので、世間ではもっと、庭を賑わせている家もあるのだろう。

一つ、気になるのは、白樺の木。
昨年までは、まだ葉が出ていた。
ところが、最近になってみると、どこも枯れた様になっている。
あの真っ黄色な葉と真っ白な幹こそ、シラカバなのに。

我が家の白樺は、富士山の庭から運んで来たものである。
まだ若木だったが、よく成長した。
街中の白樺の存在は、都会では~というより、東京では珍しい風景を見せてくれた。
白樺と言えば、皇后美智子様のお印になっているほど、優しい植物である。

何故、こんな枯れ木同然の状態になったかというと、一昨年?だったか?行きずりの植木屋に頼んで剪定してもらってからである。
その際、植木屋は「この木を切ったら後は枯れるよ」と言った。
「それでもいいから、邪魔にならないように切って」と、私は頼んだ。
塀の際なので、隣の駐車場に落ち葉が降りかかるからである。
だから、これは持ち主の責任である。

白樺のお陰で、富士山の庭を思い、また、白樺の美しさに山梨の景色を重ね合わせていた。
その楽しみも、もう、終わりとなる。
もう少し、広い場所に植えておけばよかったと思う一方、これも命と思おうか。

チューリップの芽が出始めた。
何の世話もしないので、花が咲くのだろうか?
兎に角、無精者の庭では期待出来そうもない。
何とかしなくては…… 





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