桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

クルマノハナシですぞ!

2017年05月10日 | 日記・エッセイ・コラム
5月10日(水)

早くも、五月も中旬に入る。
ぼやぼやしてはいられない。

最近の世の中の動きはあまりにも速く、ついていけない感じがする。
そうか!私もイイトシなんだ!
それも、杖にすがってゆらゆら動いているバアさんなんだ。
時々、親切な方がいて、物を取って渡して下さったり、場所を譲って下さったりする。

以前の私だった頃は「有難うございます。直ぐ,降りますから大丈夫です」などと、笑顔でお断りした。
その言葉には、相手の方もニッコリとしてくださった。
その事が、自分自身に対する訓練であったから、折角、優しい心遣いを示して下さった方への感謝の気持ちを捧げたものだった。

でも、もう、ダメだ!
意地を張っているのではなく、今は、もう、素直にならないと体が持たない。
「有難うございます」の言葉は、降りる時にも、親切な方への優しさに感謝の気持ちで、声をかけることにしている。

だから、電車に乗っても、シルバー席近くにしか立たないことにしている。
特に、夕方には仕事帰りの疲れた人たちが乗っているので、彼らの席を奪ってしまってはいけないと思うからだ。
だから、最近は電車も使わない事にした。
全て、タクシー。
料金が高くても遠慮しなくて良いから、財布に相談無し(実際に、私は財布は使わない。面倒だから)で、クルマを止める事にしている。

偉そうに…いや、金持ちそうに言うが、気軽にタクシーに乗ることに抵抗を感じなくて良くなったのは、マイカーの運転を止めてからだ。

高齢者の運転が原因と、やかましく事故の報道がされるようになったが、最近のクルマはブレーキとアクセルのペダルに問題があると思っていた。

やっぱり、そうなんだわ!
最近になって、操作を誤らない装置を施すとニュースや宣伝で伝えるようになった。
私の長〜い運転歴も、伊達ではなかったのだ。
その事が気になっていたのだもの。

事故は高齢者だけの問題ではない。若者の運転も…慣れた大人たちの操作も…安心出来たものではない。
結局、新しいクルマへ新しいクルマへと製造に意欲を燃やす自動車業界にも責任ありだ。

ところで、最近の私は、あまり、クルマに関心が向かなくなった。
それは、もう、マイカーの持ち主にはなっていないからだが、それでも、時々、つい、目が向く。
やはり、根っからの『クルマオタク』なのかなぁ!

今日も、ステッキにすがりすがり、買い物へ行く。
帰りはバスにしようかな?
それとも、タクシーで運転手さんとおしゃべりしようかな?

「あれっ!もう夕方?」
我が家の道は通行禁止の時間。お巡りさんが厳しいよ!
いやだね〜。直接、家の前には止められない。