さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

松前の遠足終了

2023年03月27日 | 北海道シリーズ


帰りのバスが来るまで海岸で黄昏る。天気はうららかで波の音がいい。


カモメが飛んでるよ。


少し歩いたところに小さい道の駅がありました。


おっ、北前船の模型。箱館を切り開いた高田屋嘉兵衛の伝記『菜の花の沖』を
読んでいますが、いまちょうど北前船に乗って嘉兵衛が北海道にやってきたところ
なのです。


当時の幕府は流通を発展させないように道路の整備などをせず、船も「帆は1枚のみ」
という厳しい制限をかけていました。商業が盛んになって近代化しないよう、古い
農耕生活のままにして現状維持を図っていたのです。いまもいくつかの国家は権力
維持のために情報統制をしたりしているのと同じ感覚だったのかな。

帆が1枚だけだと舵がデカくならざるを得ないそうだ。すると強い横波に弱い。
だから当時の船乗りたちは幕府による制限のために大変苦労したそうです。


さてこれがバス停留所。左のふたつはトイレです。2階は何に使っているのかな?


さあてバスに乗って山を越えて函館に帰ります。


山の上はまだ雪がだいぶありますね。


新幹線が青函トンネルから出てくる出口がありました。撮影スポットの展望台も
ありましたよ。ちょうど出てくりゃいい写真になるけれどね。


朝6時台の始発列車に乗ってやってきましたが、まもなく夕方で一日が終わります。


木古内でバスを降り、函館に向かう電車まで2時間あまりあるので、ここで夕食。
狙ってた寿司屋は2軒とも閉まっていて、こちらの居酒屋にしました。


カツカレー南蛮ラーメンかっ。それってどうよ。。。


ま、俺はスタンダードに酒のつまみじゃ。


木古内の地酒、「みそぎの舞」を頂きました。俺の趣味じゃなかったな。。。


馬刺しユッケはすごく旨かった~(^益^)b


さて暗くなって、ようやく電車が出るぞ。朝も1時間待ち、夜は2時間待ちの連絡
でした。不便だこと! まあこれも函館滞在中だから来られたのです。帰りは
松風町の「バーかなざわ」に寄って飲みなおしたのでした^^



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