伊那のはしご酒

二日目の夜も「きりん」でスタート。宿で夕方５時から風呂に入ろうと思ったら、他の
客が入っていたから出るのを待っていたので、少し遅れての入店。飲みに出る前に風呂に
入るっつ～のもなんだが、共同浴場は夜11時までなので、遅くなったら入れないｗ
午前様になることもしばしばだからなあー。

伊那には年に何度かしか来ませんが、ここはとてもディープな酒場なので、いつも「濃い」
常連がいるからだいぶ覚え覚えられています。お互いすぐにわかるＫ氏とＳ氏に再会。
しばらくは俺も知っているここの他の常連の話になる。名物のじーちゃんが昨日も来て
いなかったので、どうしたか聞いたら「出禁」になっているとのことでした。。。
いつもレロレロになって何を言っているんだかわからなくなってたからなあー。


というわけで、「元気でやってるよ」という情報を得たので、痛風で足を痛めていた
マスターの「姫」にやってきました。


おお、変わらなくて嬉しいな。左の椅子もボロボロのままだ＾＾；


この店は19：30開店だったか。20時ぐらいだと他に客はいません。朝までやってる
店なので、深夜から混んでくるんです。というわけで、のんびりとマスターと
話をする。風貌は内田裕也みたいなジイサンですが、物腰柔らかで面白い人です。


たまにしか来ないけれど、長い間のリピーターだから、準常連という感じで旧交を温める
ような会話となる。長くやっている店って、そういう客がたくさんいて、沢山の知り合いが
いるんだろうなあ。


さてさて「姫」のマスターに、伊那のレジェンド系スナックのママさんを聞いたら、
「それならばロマンに行くといいよ」と場所を教えてくれました。せっかくの貴重な
情報ですから、いざ３軒目に！


おーここだここだ＾＾　さあてドアを開けたら伝説のおばーさんが出てくるかな？


ううむ、たしかに。。。　しかし私が今までお会いした「ひ孫いるでしょ系」という
程のお年でもありませんでしたー。何を期待しているんだかｗｗ


年齢を重ねているほうが、その地方の歴史や面白い昔話など、話題が豊富でしょ＾＾
それにね、こういう仕事は寂しいおっさん達の「俺は偉いんだ」とかいう自慢話、
盛った武勇伝なんかを延々と聞かされることが多いので、逆にこちらがいろいろ聞くと
喜んで沢山話してくれるのです。


この季節、カレンダーなんぞをもらうことが多いのですが（酒場のやつがいくつもｗ）、
ここではなんとゴミ袋！ううむエコってか(;´･ω･)


おばーさんのところは、よくこういう手作りの小料理も出てきたりします。

しばらく二人だけで話を楽しみましたが、遅い時間になって学生のような若い男女
４人組が入ってきました。おばーさんのスナックにあまり来るタイプではない。
前回の山形の旅でも、若いお嬢さん、素敵な女性と場違いな雰囲気の方々となぜか
連続して同席。いや決して悪くはないんだが、調子狂うな。。。

さあて2022年はコロナが収束するか？海外に行けるか？春から本格的に旅をする、
そして飲みまくる予定です。乞うご期待！(=゜益゜):;*.’:;