さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

松山の夜をはしごする 43

2017年04月25日 | 四国・中国地方



ホテルは大街道のすぐ横にあり、繁華街はその大街道から少し横道に入ったところ。



「小判道場」は、ホテルに帰るときに偵察しておきました。夕方に風呂に入って
旅の汗を流し、準備万端繰り出すわけだ。



一番乗りでした。老夫婦がやっている、いい感じの店です。



まずはビールで喉を潤したわけですが、お通しのきんぴらには次の日本酒に合わせ
よう、と思っていたら、「きんぴら、嫌いなら言って。違うのを出すから」と
女将さんに言われてしまいました。細やかな気遣いです。酒のために残しておいた
んですよォ~^^;



といわけで、「松山三井 無濾過 純米吟醸」というなかなかお目にかかれない
地酒を開けてもらいました。同時に鯖の刺身があったので早速注文。酢で〆てない
新鮮なやつは宇和島以来だな。

わりと若いお嬢さんなどが来ており、カウンターの隣のほうの話を聞いていたら、
「類さんの番組を見て、遠くから来たんですぅ~♪」などとおっしゃって、「おんな
酒場放浪記」や「ワカコ酒」などの話で盛り上がってました。居酒屋ファンもだいぶ
広がっておるようです^^



小判道場をほどほどにしたのは、そのあとで老舗中の老舗「サントリーバー露口」に
来なければならないからです。ちなみに小判道場から20秒くらいです。



滅多に飲まないハイボールを注文。ここに来たらコレという感じなので。
お二人の絵が入ったコースターをお土産に頂きました。創業から58年って…!
ここは昭和のレジェンド、四国のレジェンドです。



サントリーの看板でもある「山崎」も頂きました~。



昼間に繁華街を偵察していて発見した、ニッカ・バー。これがサントリーの1ブロック
隣にあるんだなー。鳥居に行ったら竹鶴さんのほうにも行かないとね^^



こちらも露口に負けないくらい古くて50年越え!ここのバーテンダーさん、なんと
無休で頑張ってます。仕事を頑張っているというよりは、この仕事がとっても好き
なんでしょうね。そういう人がやっている居酒屋とかバーが好きだなー。

幸い空いていたので、竹鶴を飲みながら、ゆっくりお話を聞くことができました。



松山は、住むにはちょっと大きすぎる感じがしますが、呑み屋は実に充実してます♪



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