さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

店で飲む酒の値段はw 豊盃レインボー

2015年05月10日 | 



同僚のエゲレス人のさよならパーティーがありました。ガイコツ人って、1対1なら
こちらガイコツ人なので、遠慮してゆっくり話してくれますが、ガイコツ人ばかりの
ところだと、あちら同士はものすごいスピードで話すので、神経をずっと集中させて
いなければならないので大変に疲れます…。

さて店はイスラエル料理店。まわりの客もガイコツ人ばかりでガイコツにいるみたいw



ワインもイスラエル産でした。初めてですが、なかなか旨い。お値段は4000円くらい
だったか。ワインって、店で飲むとショップの倍くらいになります。すなわちこれを
どこかの酒屋で見つければ、2000円程度で買えるはずです。普段飲まない人は、
「高い!」「家で飲めばいーじゃん」と思うでせう。

この数日後、滅多に行かない新宿の高級ホテルに入っている中華料理屋で食事を
したとき、なんとこのイスラエル産ワインが置いてありました。お値段なんと9000円
越え。

さすがに俺も「高い!」と思いました。まあワインは、置いておくだけで保存状態に
気を使うし、何種類も準備するだけでコストがかかるもの。店に行ってから気分で
「赤がいいかな、白にするかな、コクのあるやつか、香り高いやつか」と贅沢に
選ぶことができるわけで、その選択権を行使するだけで料金がかかるわけです。

新宿の高層ビルというショバ代もあるでしょうし、また「レアものですよ」という
希少価値も入っているわけでしょうね^^;



こちらは近所の魚が旨くて評判の居酒屋。能登半島から直送の魚が並んでおり、その
中から気に入ったものを選んで、それをこのようにさばいてくれるのです。もちろん
仕入れの何倍かの値段になるでしょう。でも気が向いたときに来店すると、いつでも
日本海から取り寄せた新鮮な魚が何種類も準備されており、「これね♪」というだけで
こんなふうに造ってくれる。場所代、品ぞろえ代、技術料と加算されるわけです。



こちらはとてもディープな雰囲気の、大好きな居酒屋さん。どうやら兄弟で経営して
いるらしく、昼から営業しているので空いている2時ごろに行くのがイイ。こんときゃ
ダミ声の店主さん、客が少ないからか外でオモチャの鉄砲で遊んでいました。

突然「タタタタタ…!」と変な音がするので何だろうと思ったら、友人が「オヤジが
外で遊んでいるんですよ…」と教えてくれたのです。見てるだけで酒もはずむ^^;



さてここには私の好きな青森の酒、豊盃が並んでいるのです。まずは一番右にある
透明な瓶に入った「純米酒弘前のさくら」を飲みました。これは季節限定のレア物。
ダミ声のヒゲおやじいわく、「春に出てすぐに売り切れるから、去年は手に入らず、
今年になってやっと入手したから、これで豊盃コンプリート!」と嬉しそうに自慢
していました。

そうです、入手するのが大変だったりするので、ここに来て好きなものを自由に
選べるわけですから、そりゃあ~値段が少しばかり高くてもしかたがないでしょう。

真ん中に虹色のラベルがあるでしょう?その名も「豊盃レインボー」w(^益^)w

滅多にお目にかかれないレア物です。ふくよかで柔らかく、奥ゆきがあって香り豊か。
到達点もここまで行くと芸術品です。お値段も立派だが^^;

次回は「大吟醸つるし」をいくぞ。豊盃の最高峰と言われる逸品なのです。