さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

熊本県伝統工芸館に驚く 34

2015年05月03日 | 九州シリーズ



この日は熊本旅行の最終日。ホテルをチェックアウトし、午後のフライトまでの
時間を過ごすには、熊本城の裏手にある「伝統工芸館」に行くことにしました。

入ってみると、「いしかわのクラフト展」なるものをやっていました。石川県?
熊本県伝統工芸館だっつ~のに、石川の工芸品?w(゜゜)w

ま、入館料を払って入ってみると、ご覧の通り、カップラーメン???



「どん兵衛」??? まさかカップラーメンを食べるための食器展???



こんなんわざわざ使ってカップラーメンを食べる人がいるのか?それが石川県か?

ずらりと並んだカップラーメンの器を次々に見ていると…



こんどはパンツかよっ! 熊本伝統… 石川のクラフト… くらくらする。



入場料を払ったのを若干後悔しながら次を見てみると、今度は「朝食用の食器」が
並んでいた。アーティストがひとりひとりの理想の朝食を表現したそうです。やっと
展示品らしくなってきたか。



ま~なんかモダンだね。中学生の技術の授業の作品という感じもするが。。。



木のぬくもりっつ~感じでせうか。



展示品が終わったところで、販売品が置いてありました。
さっきのやつ、「ヌードル膳」とか「ヌードルホルダー」とかいうそうですが、
27000円…? ううむ・・・



常設展のほうは、ようやく熊本の工芸品が置いてありました。



象嵌(ぞうがん)細工といいます。中近東で生まれ、シルクロードを渡って飛鳥時代に
中国から日本に伝わった工芸品で、そうすると七宝焼と同じように、はるか西の国から
日本に技術が伝わって、こちらで作られるようになったものなんですねー。

こういうのを見ると、やっと「伝統工芸館」に来たな、という気がします^^;



販売コーナーの品揃えがすごい。展示品より点数が多い???
なかなか立派な品が並んでおり、見て回るのを楽しみました。



地下には「かご展」が。手作りの教室も開かれていました。



というわけで、今回の熊本・島原旅行は終わりです。最後は「にぼしらーめん」。
とんこつはちょっと胃もたれしそうなので。なにせ連日居酒屋に繰り出したからなあ~。



嬉しいことに、やや小さめサイズがありました。なかなか旨かったよ^^