さてここはアルタイ、中国西北部のはずれ、ロシアとモンゴルとカザフスタンとの
国境付近。バスツアー一行は、とある少数民族の村を訪れました。
とある家のなかに入りますと、このように住民の説明が始まります。
おそらくは民族の歴史や文化、生活習慣などの話をしていると思われますが、
なにせ中国語がワカラナーイ(´;д;`)ノ
むかし北海道のアイヌ民族の村を訪れたときの雰囲気とそっくりでしたが…。
出されたのが、このようにこちら特産の食べ物。液体は馬乳だそうです。
次にとても小さいグラスに液体が… ( ゜Д゜)y-~~
チェングォに説明の通訳を頼むと、「酒」だという。 (=゜益゜):;*.’:;キラーン♪
さっそく匂いを嗅いでからひと口… (^益^;
ふうむ、あまりクセはないが、ちょっと度数の高い、確かに酒。。。
すると説明の青年が何か言う。
チェングォ: まだ飲むなってさ。。。
てぃ~~~ん!
ゆわれたときには、すでに画像の量になっておりましたw
ひとしきり話をしたあと、この青年は歌を歌い、さらに楽器を演奏。
次に笛を取り出してなにやら話はじめ、そしてナント私のほうに来て手を
差しのべた。 (゜曲゜)?
日本語を話す内モンゴルの青年が、「熊の真似をしろって言ってますよ…」だ。。。
がびぃ~~~ん!!!
おれかよっ! (=゜益゜):;*.’:;
オイオイオイオイオイ・・・w
周りはみな笑いを浮かべながら期待の目。いたしかたねーか。。。
青年は笛を吹き始めた。俺はしかたなく熊の真似を始める。
のっしのっし・・・ がおぉぉ~~~!
座っている一行の周りを歩きだした。みんな笑い出す。しまいにゃおばさんが
カメラを取り出して撮影する。そちらに向けてサービスの襲いかかる雄たけび。。。
(早くシャッター押してよ。アゴが疲れるぢゃねーか)
笛の一曲はやたらに長く感じる。もう全員に向けて一周回ったし。がお~がお~と
同じような動きを続けてもうんざりしてきた。隅っこに行って寝転がる。
冬眠、みたいな♪
幸いちょっとウケる…(^益^;
・・・やっと終わったw 長かったw 笛を伴奏した青年は何か俺に言う。
モンゴルの青年が通訳する。
「もっと自然になりきらなきゃいけないそうです…」
も~~~ヤ!
次におねーさまが歌と演奏。
最後にここの民族に伝わる踊りを教えてくれて、みな立ち上がり、ダンスを始める。
ツアー一行の中のとあるオッサンは、ひとり仏頂ヅラで「おれはそんなことするかよ」
という不愉快そうな顔をしていやがった。
興ざめすんだよ!熊の真似でもしてみろっ!!!