アーセナルを迎え撃つ我らがニューカッスル・ユナイテッド(白黒の縦縞です)
先日新聞の記事で読みましたが、中世のとある修道院では、食堂の入り口が縦長にものすごぉ~~く狭くて、メタボリックな修道士は食堂に入れず、「デブはめし食うな」というシステムであったとかw(゜゜)wカカリチョウハ ハイレナヒ・・・
そのきつい入り口の写真を見て、わたしは英国生活を思い出したわけです。まず駅の入り口。東京ではカードを触れると腰のあたりにあるウチワのような板がパタン、と開きます。強行突破も容易に可能。しかぁ~し、ロンドンは違う。不届き者が山ほどいて、二枚のウチワじゃ防げません。まずビシッと首あたりまでがっちりとしたガードがついております。さらに狭い。トコロテンになった気分を味わおうw
そんなもんじゃないのがサッカー場の入り口だ。労働者の街、ニューカッスルが誇る競技場、セント・ジェイムスパークの入り口であります。高い席は、サロンにでも入るような素晴らしいエントランスがあります。そこじゃなくて、ビンボー人が入る安い席の入り口だ。
まず縦に置いた棺おけのフタでも開けたようなドアに入ってゆく。お化け屋敷でも歩いているような薄暗い中を進むと、ぶあつい防弾(?)ガラスのむこうにキップを切るおばちゃんがおるのだが、キップを差し込む隙間が1ミリかっ!銀行もここまでではない。そしてキップの半券を切って返してもらったら、ガチャっと奥のドアが開く。徹底的にひとりずつだ。
狭い!やせているオレでも狭い!米国人の10分の9を排除するのみならず、閉所恐怖症の人も入れないぞ。そうやってひとりずつ入るのだ。これからわかることは、キップ切りのおばちゃんの首を絞めようとするやつ、ピストルで撃とうとするやつ、スキあらばすべりこんじまおうとするやつ、複数で一気になだれ込もうとするやつらがおるということだ。かなりのデブも観客席にいることが七不思議のひとつだネw
このときは高い席。比較的落ちついていて、せいぜい腕をふって罵詈雑言を浴びせるくらい。
安い席や、ゴール裏の熱狂的ファンのいるところでは?
想像を絶するすごさだぞw(゜゜)w
こちら一緒に観に行った友人のケビン。これからも登場しますよ~(^益^)b