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昨日、ご懇意先の百貨店さんの「祭り(店員さん談)」をチェックしに行った際、以前も話題にした「サッポロ生ビール黒ラベル THE BAR(ザ バー)」に寄ってきました。
こちら、注ぎ方を工夫した「パーフェクト黒ラベル」というのが一押しなのですが、それと共にライオンビヤホールなどでお馴染みの、「伝統の一回注ぎ」も比較のために出してくれます。
この両者、タップ(カラン)も異なっていて、そのために開発された「パーフェクト黒ラベルカラン」と、昔ながらのカランを復活させた「スウィングカラン」を使っています。
#次の用もあったので、ビールは「パーフェクト」一杯のみ
(&月替わりの中村屋の海老サンド。8月は梅林だった)
そんなパーフェクト!ビールの味は実際に体験して頂ければ!! なのですが、それぞれ注ぐさまをボーっと見ていたら、気が付きました。
生ビールの樽を交換する際、「パーフェクト黒ラベルカラン」よりも「スウィングカラン」の方が洗浄する時間(作業量)が全然長い(多い)ですよ。
オジサンのノリで「スウィングカラン、ずいぶん念入りに洗ってるんですね」とスタッフに聞いちゃったのですが、スタッフさんも嫌な顔一つせずに「そうなんです」と。
なんでも、構造上、スウィングカランの方が洗うところが多いらしい。
それ故、交換のたびに生ずるビールのロスも多く、それもあって使われなくなったということ。
ライオンや、注ぎ名人で有名な広島の重富さんのところなどでは昔のものを大事に使っているそうです。
それ故、今回のお店では「復活させた」、ということのようです。
なるほど、絶滅危惧種になったのは、ロス(コスト)の関係もあったんですね。
経済です。
次回は「スウィングカラン」で行きましょうか。
(明日夜とか寄っちゃおうかなぁ)
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