牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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コークハイ、ではなくて、コーラショック(COLA SHOCK)byキリン です

2009-05-20 12:08:46 | 酒のご紹介
倉庫にあった見本缶。手にとって見ると、、、、

これは、、、

事務所に行くと、宣伝パンフがありました。

ほら

キリンさんの新製品。その名も「コーラショック」。
コーラとウォッカのカクテル飲料です。

似たようなものですぐに思いつくのが「コークハイ」。

これは最近復活の兆しもある?ウィスキー+ソーダの「ハイボール」のソーダをコーラに代えたもの、ですね。

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そう言えば「コークハイ」って、大人になってから聞かないなぁ、、、と思っていたのですが、サントリーのホームページにこんなエッセイ?がありました。


今手元にカクテルのレシピブックがある。八百種類ものカクテルの名前が並び、名前順でも、ベースとなるスピリッツの種類でも検索ができる整った事典である。

だがしかし、ない。

八百種類の中にコークハイという名前が出てこないのである。せめて違う名前でも、と思ったが、ウイスキーを炭酸水で割るハイボールはあっても、炭酸水をコーラに置き換えたコークハイという名前は出てこなかった。

(中略)

ドリンク・メニューにコークハイを挙げている店など、当節なかなかない。また、店に置いてあるウイスキーがよいものであればあるだけ、ウイスキーのコーラ割りなどという飲み方には拒絶反応を示すに違いない。あの芳香とふくよかな味わいを、コーラの甘味で潰すなんて!

(中略)
コークハイは単なる飲み物ではなく、響子たちの世代のシンボルでもある。コークハイは、六〇年台から七〇年代の熱い時期にかけてはやった飲み物だ。その前の世代にとってウイスキーはなじみの薄い酒だった。六〇年代にウイスキーにたどり着いた若者は、この大人の飲み物を口にしてややたじろぎ、そしてコーラで割るという折衷案の飲み方を発見したのだった。まだカクテルなど一般的ではなかった時代の産物である。最近はフランスでも若い世代にウイスキーがはやっているらしく、ワイン離れも少しずつ進んでいるという。おもしろいことに、フランスの若者も飲みにくいウイスキーはコーラで割って飲むようだ(ヴィルジニ・デパント『バカな奴らは皆殺し』草思社など参照)。そのへんの事情は国が変わっても同じなのだろう。



なるほど、、、、で、こちらはウィスキーではなくウォッカです。

早速お味見

うーん、まさに「コーラ」です。

炭酸が強いせいもあり、正直、(試飲で)一口飲んだだけでは、アルコールが入っているのに気がつきません。


7月8日(水)発売。アルコール度数は5%。

寮とか部室とか会議室とか、内輪の飲み会でコンビニで買ってきて、すいすい2本くらい一気に飲んで倒れてしまう若い人、なんてこと、ありそうな気がする。



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