牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

神楽坂に路地はいくつ? 名前のある路地が8つで、名前のない路地が4つ?

2024-05-03 11:43:08 | 神楽坂とインテリジェントロビーの徒然
                          
<href="http://sake-masumoto.co.jp/">

                           【公式HPはこちら↑】



結果として3日連続で神楽坂ネタとなりました。
一昨日
昨日

昨日話題にした法政大学×神楽坂仲通り商店街の連携事業ですが、検索してもそれらしき情報は出てこない!という中、トップで出てきたのが、法政大学地域研究センターというところの「景観としての路地維持の可能性」という論文のpdf

要旨によれば、「神楽坂の路地景観維持の活動を題材に、景観という共有資源を評価し、守る試みについて検討した」などとなっていますが、実際に論文を見てみるとなかなか興味深い

まずは「神楽坂には色々路地があるよね」ということで、概観しています。



中村友香・梅崎修(2010):景観としての路地維持の可能性、より

昨日も列挙した軽子坂との間の「神楽坂小通」「神楽坂仲通り」「本多横丁」「兵庫横丁」や、抜け道の「かくれんぼ横丁」、理科大側の「小栗横丁」や「熱海湯通り」が記されています。

この他にも一昨日話題にした「見番横丁」とかもありますが、恐らくこれらが代表的なものとして世間が認知しているもの、なのでしょう。
(ただ、「神楽坂小通」は「神楽小路」の誤認ですよね。十数年前に標柱も建ったし。これが広まったら困るなぁ)

この論文、卒論とか修論なのでしょうか、これら路地の路面状況等の実態調査も行われています。



上掲論文より

ここでは先ほどの「神楽坂小通」は「神楽小路」に直っていますが、それはさておき路地毎の観察結果、普段通っていると気づかないところまでよく整理されていますね。

また、先ほどの7路地に加え、料亭「牧」さんのある「見返り横丁」や、名前はついていないけど「鳥茶屋横」の路地(伊勢藤さんのところですね)、「ふくねこ堂の横」「毘沙門向かいの細い路地」「別邸鳥茶屋横の坂」などが調査対象になっています。

名前のついていない4つの路地、狙い目ですね。
クールな名前を自分で考えて提案するか、あるいはネーミングライツで稼ぐか、色々ありそう。
(あと5年もすれば名前がついていそうですね)




★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« なに?気になる! 「法政大... | トップ | いつかスペイン・ヘレスに行... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

神楽坂とインテリジェントロビーの徒然」カテゴリの最新記事