goo blog サービス終了のお知らせ 

牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

「ワインの穴」ではなくて「ワインの窓」ですね@フィレンツェ「Buchette del Vino」

2020-08-13 19:37:51 | 酒の道具など
                          

                           【公式HPはこちら↑】




日本のネットで見た二次情報なので偉そうなことは言えないのですが、イタリアに「Buchette del Vino」というのがあるそうです。

「Buchette」は英語で言うと「hole(穴)」らしいので、直訳すると「ワインの穴」
(ネット記事には「ワインの窓」とありました)

なんでも、17世紀のイタリアで、ペストなどの感染症を予防するため、ワインを小窓越しに販売していたというもので、その小窓が現在でもフィレンツェなどで残っているそうです。


この遺跡?を保存するその名も「Buchette del Vino」という団体もあって、こちらのホームページに、写真も含め色々情報があります。



こんな感じで使っていた、らしい。
(確かに「穴」というより「窓」ですね。ちなみに、この団体のサイトの英語版の表題も「Wine Windows」だった)




団体では、色々調べてカタログ化などもしているようです。



そんな「Buchette del Vino」、今回のコロナ禍で、(半分ネタ的ですが)ワインだけでなくテイクアウト用に、再度使われるようになったとのこと。

ホームページにはそんな写真もあった。








しかしこの「Buchette del Vino」、この前観光に行ったヴェネチアでは見ませんでしたね。
17世紀と言えばまだ繁栄が続いていたはずで、実際、この頃の建物は多く残っているし、半年くらい前に書きましたが、ペスト流行時の医師の装束(仮面)はヴェネチアのカーニバルの名物なので、こんなペストネタがあれば観光スポットになるはずなのですが。。。。


wikiより

ヴェネチアに本当に残っていないのか、そうなら何故なのか、興味深いですね。

withコロナの中、海外に行けるようになったら、フィレンツェ⇒ヴェネチアと調べに行ってみましょう。




★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 安部首相曰く「アスリートに... | トップ | お休みでも、水をやる。お休... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

酒の道具など」カテゴリの最新記事