牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

日本酒だったら全都道府県のベスト30に入る生産量!!イスラエルの「ガザとアシュケロンのワイン」ワイナリー

2021-10-12 18:14:40 | 附属酒類経済研究所
                          

                           【公式HPはこちら↑】




いやいや、大したもんです。


ネットに出ていたAFP通信のニュース







世界「最大」のワイナリー 1500年前の遺跡発見 イスラエル


【10月12日 AFP】イスラエルの考古学者らは11日、約1500年前のビザンツ(Byzantine)帝国時代にワインの生産を産業規模で行っていたワイナリーの遺跡をテルアビブ南方のヤブネ(Yavne)で発見したと発表した。年間約200万リットルのワインを生産していたとされ、当時としては世界「最大」だったとみられる。

広さ1平方キロメートル以上あるワイナリーには、ブドウ圧搾所が5か所あった。
(略)



「広さ1平方キロメートル以上あるワイナリー」と言われてもピンときませんが、日本人的に言えば「東京ドーム20個分以上」で、そりゃ大した大きさです。


また、「200万リットル」というのも普通の人はわかりませんよね。
1升瓶は1.8リットルですから、100万本以上

もうちょい判りやすい?比較をするなら、200万リットルは2,000キロリットル。
国税庁の資料で都道府県別の日本酒の製造売り上げを見ると、例えば東京は1,500キロリットルちょいなので、東京での日本酒生産量よりも多い量。

東京だけでなく、ざっと見、群馬や神奈川、山梨、大阪、鳥取、徳島、香川、愛媛、長崎、熊本、大分、(ほとんど作っていない)宮崎、鹿児島、沖縄が、2,000キロリットル以下。

当時の人口がどのくらいなのかよく分かりませんが、人口当たりにするととんでもない量です。


記事によれば、実際には輸出もしていたようです(輸出が多い?)。

 考古学庁の研究者は、ここで生産されていたワインについて、輸出に使われていた近くの港の名から「ガザとアシュケロンのワイン(Gaza and Ashkelon wine)」と呼ばれていたと話し、聖地で生産されたワインとして珍重されたことを説明した。



この「ガザとアシュケロンのワイン(Gaza and Ashkelon wine)」、将来、イスラエルの特産品とかになりそうですね。




★★お酒に関する諸事万端のご相談を承っております(商品企画/情報提供/寄稿等)★★

★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ウチが事務局を担っている「... | トップ | 路線バス乗り継ぎの旅、では... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

附属酒類経済研究所」カテゴリの最新記事