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牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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乱世を酌む 友あまたあり 酌まむ@上野東照宮

2021-11-13 17:46:09 | つぶやき、ささやき、ぼやきに歯ぎしり
                          

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今朝のジョギングは東大から根津、上野公園へ。


上野東照宮にも寄ったのですが、五重塔(これは旧寛永寺のものらしい)や林立する銅灯籠など、ちょっとした観光地気分になります。







#銅灯籠には奉納者と奉納日が刻まれているのですが、奉納者は全国各地の大名らしき名前、奉納日はほとんどが慶安四年(1651年)と、かなり古いものなんですね。



そんな東照宮の参道、五重塔の前にこんな句碑がありました。


乱世を酌む 友あまたあり 酌まむ


「酌む」なんて、お酒ネタですね。
早速パチリ、としました。


でも、この句、どんな意味なんでしょうね。

「酌む」というのは、お酒を酌むとか柄杓で水を汲むとか、液体をすくい上げるニュアンスや、その流れでしょうか、「酌み交わす」などとお酒を飲む、という意味でも使いますよね。

さらに、これもお酒と関連するのでしょうか、(相手の)心の中を慮るとか考えるというような「心を酌む」などもあります。

石碑に刻まれた文字も躍動というか踊っているようなので、あまり深刻な句でもないようです。

そう考えると、


乱れた世の中を色々考えるが、自分には色々な友達もいるし、彼らと盃を酌み交わし語ろう


くらいの意味なのでしょうか。


なぜこの石碑が東照宮も??ですが、まあ、深くは考えずにお仲間とお酒を酌み交わしましょう。
(と、昨日お酒を酌み交わしたことを思い出し、グダグダだったことに反省した)





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