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牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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本の分類のCコード。ビール本6冊はそれぞれ違う分類だけど???

2025-04-08 14:20:32 | 酒の本棚(書評?)


昨日の話題は、

(お酒絡みの)本の分類には「日本図書コードのうちのCコード」という分類があるようだ

というのがあるようだ、ということ。

実際には本の裏表紙に「C0095」などと書いてあって、その下二桁が内容を示すらしいのですが、実際に見てみましょう。

本棚からビール絡みの本を6冊抜き出してみた。





この裏に話題のCコードがあるのかな?



ありました。

これによれば「ビールのはなし~おいしさの科学」がC1070、「ビールの文化史」がC0058です。
昨日の表だと、70は「芸術総記」、58は「その他の工業」です。

うーん

「ビールのはなし~おいしさの科学」はかなり技術よりなのですが芸術?

「ビールの文化史」は歴史の話だけど工業?

自分は絶対にこういう分類はしないけど、何故なんだろう?

それではその他も見てみましょう。

「ビール 地ビール 発泡酒」は総論っぽい本(もしかしたら自費出版?)ですが、C3095⇒「日本文学、評論、随筆、その他」です。
「世界を変えた6つの飲み物」はビールもその一つの世界史を変えた!というものですが、C0020⇒「歴史総記」です。
「パブとビールのイギリス」もその系統でイギリス史みたいな本ですが、実際C0022⇒「外国歴史」となっている。

この3つはもっともです。

6冊目は「地ビールの世界~多彩な味わい、ベルギー・ビール」ですが、これはC0026⇒「旅行」
ベルギービールの本で、醸造所を訪ねた際の話も出ていますが、「旅行」かというかはちょっと謎。

抜き出した本全部にちゃんとコードがあったのは「さすが!」ですが、分類は「本当?」というものもあるようです。

ちなみについでとしてウイスキー関連の本を3冊見たら、3冊とも「C××77」で「家事」でした。
実は「77 家事」が一番多い感じもしますが、その辺りは改めて整理してみましょう。



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