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フリーペーパーというか、PR誌というか、広報誌というか。
一昨日(かな?)「特集が『今、注目の日本酒』ですよ」と頂戴しました。
気になりますね。
特集は見開き×3の6ページ。
日本酒ブームが再来している。驚くほど、
バラエティー豊かな日本酒が出回り、
若い男性や女性の間でファンが急増している。
うまさはもちろん、今、注目の銘酒を紹介しよう。
(最後の「うまさはもちろん」って何?)
カッコいい記事です。
最近はこういうものも外注することが増えてきたのか、こちらは「マガジンハウス」が編集しているようです。
(©は○○広報委員会)
内容は、形通り?に、特定名称酒の種類の説明から始まり、「食と酒のジャーナリスト」の先生(女性)が色々と語る、という構成。
女性ファンを獲得!というくだりでは、新政No.6と山形正宗が登場。
また、日本酒通を唸らせた銘酒としては、磯自慢や乾坤一、日高見。
「モダンタイプ」と紹介されているのが、油長酒造の「風の森」や伴野酒造の「BeauMichelle」、あるいは仙禽「雪だるま」とか「天の戸シルキー」など。
そして、「冷やか、お燗か」という場所では、長珍、紀土、華鳩貴醸酒、いづみ橋、遊穂、貴などが紹介されています。
■
いやぁ、このセンセイのセレクションは、なかなかマニアックですね。
(自分自身、実際に飲んだことがあるものって半分くらい、です。それはそれで反省点かもしれませんが)
売っている店も、、、、、「はせがわ酒店」なら売ってそうですけど、、、、。
方向として「人の知らない(珍しい)」銘柄を挙げ、「へぇ~」というのを狙っている感があります。
まあ、このセンセイの書いたものをちょっと見てみると、そこでも今回名前が挙がっている蔵元の名前が見られます(他の種類のものも含む)ので、「ぶれない」というか、センセイがLOVEな蔵元さんなのでしょう。
#ウチも「お勧めは」と言われれば、とりあえずは担いでいる「白鷹でしょ」とか言っちゃってますが。
ただ、冊子の性格上、お酒に関係なく広い範囲の方が読まれるものとすれば、「比較的ポピュラーで、値段も手ごろで、美味しい」ものをお勧めするほうが業界的には良いと思いますが、センセイとしてはそれはダメなんでしょう。
センセイ稼業も、難しい。
そだね~
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