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昨日ご紹介した、東光さんの吟醸梅酒ですが、蔵元(小嶋総本店さん)のオンラインショップを見ると、誇らしげにこう書いてありました。
国内主要梅酒コンテスト3冠獲得
「天満天神梅酒大会 2012」梅酒部門 優勝
「水戸の梅まつり 梅酒大会2014 蒸留梅酒部門」第一位 金賞
「梅酒全国制覇利き酒大会2014 スタンダード部門」優勝
なるほど、昨日も「そういうコンクール(コンテスト)的なものって、いったいどんなものがあるのでしょうか」と書きましたが、その一つの回答、ですね。
最初の「天満天神梅酒大会」は、昨日も書いたように、2015年が開催見送りにあった後、現在では「天満天神梅酒フェス」に衣替えしているようです。
ロゴも微妙に変えている。
大会
フェス
2番目に書いてある、「水戸の梅まつり 梅酒大会」
これは梅酒にフォーカスというより、毎年、水戸の偕楽園で行われる「水戸の梅まつり」の一つのイベントとして行われている(いた)もののよう。
今年は全国的に展開している「全国梅酒まつり」の水戸版、「全国梅酒まつりin水戸」として開催されるようですが、こちらも今年はコンクールではなく、試飲会のようです。
そして3番目の「梅酒全国制覇利き酒大会」
これはなぜか今治で行われているらしく、時期もなぜか6月(まあ、梅の実の収穫時期なのでしょう)。
昨年も第8回が開催されたようですので、ちゃんと続いているようです。
ホームいページを見ると、雰囲気的には参加者の投票で決まっている感じです。
これが3大?梅酒コンクールなのでしょうか、と言いつつ、うち2つは現在はコンクール機能は無くなっているような。
それだからでしょうか、こんなコンクールができたようです。
全国梅酒品評会
主催者は、一般社団法人 梅酒研究会。
昨年2017年が第3回目ということですから、上の2つが衣替えした時期にスタートしたんですね。
「一般社団法人」による「品評会」って、日本酒の「独立行政法人(国みたいなもんです)」による「新酒鑑評会」を思わせるモノモノしさもありますね。
実際、ここまでに触れたコンクールが一般投票(が主)であるのに対し、こちらは審査員制となっています。
まだ、ウチの倉庫ではこの品評会の入賞「首掛け」のかかった梅酒は見たことが無いのですが、せっかくなので最新の2017年の各部門の「金賞」を並べておきましょう。
【醸造アルコール梅酒】部門
金賞 大分県 八鹿酒造 株式会社 「酒蔵で造った梅酒」
【本格焼酎梅酒】部門
金賞 佐賀県 宗政酒造 株式会社 「眠り姫 ア・ラ・シャンパーニュ」
【日本酒梅酒】部門
最高金賞 茨城県 吉久保酒造 株式会社 「水戸梅酒 一品」
【ブランデーブレンド梅酒】部門
金賞 秋田県 秋田県醗酵工業 株式会社 「15%デラックス梅の実しずく」
【柑橘系ブレンド梅酒】部門
金賞 和歌山県 中野BC 株式会社 「なでしこのお酒『てまり』みかん梅酒」」
【ブレンド梅酒】部門
金賞 京都府 株式会社 北川本家 「宇治玉露梅酒」
【にごり梅酒】部門
金賞 兵庫県 白鶴酒造 株式会社 「白鶴 にごりうめ酒 瓶詰」
あれあれ、ウチのお取引先蔵元さんのものもありますね。今度仕入れてみましょうか。
しかし、この部門の数というか、部門名を見ていると、本当に色々なものがありますし、ブレンド系などは、正直、趣味の問題になってしまいますよ。
一定の客観性が求められる「コンクール」が難しい、というのもわかりますね。
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