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ちょっと違う? バカラの全面広告「飲めば、都」と北村薫「飲めば都」

2023-11-02 11:29:21 | 酒の本棚(書評?)
                          
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2か月くらい前でしょうか。
日経にバカラのクリスタルのダルマ像の全面広告が出ていました。





そのときは「フーン」と思っていたのですが、後日デパートのバカラショップで聞くと、「広告の反響はとても大きく、既に引き渡しは年末」ということでした。

新聞広告というのも捨てたものじゃあありませんね。

で、2匹目のどじょうを狙ったのか、昨日の日経にもバカラが全面広告を出していました。





エッフェル塔やセーヌ川が背景。
パリのかつての呼び名「ルテシア(LUTETIA)」と名付けられたタンブラー。
「2024」という刻印が入っているそうなので、いわゆるイヤーグラスなのでしょうか。





ちょいと気になるのは広告のタイトル「飲めば、都」

ことわざ?の「住めば都」をもじったのでしょうが、、、、、

そもそも「住めば都」は都市というより、どんなところ(街、家)でも慣れるしそこが一番、といった意味。
で、その流れからは「飲んで酔っ払えばどこでも楽しい」となるのだと思いますが、「酔っぱらったらそこはパリ」とはならなさそう。

加えて、こんな本も読んだことあるし。



飲めば都

ミステリ作家の北村薫(男性です!)さんが、酒好き女子のお仕事小説としてまとめた短編集。
(ちなみに「都」というのは主人公の名前)
タイトルに惹かれて読みましたが、やらかし小説で、バカラとは似ても似つかない。

「飲めば、都」のコピーを考えた広告代理店の人、「あれ」とか思わなかったのかなぁ。

ただ、グラス自体はなかなか素敵ですね。2024年が記念の年になるなら買ってみても良いかも。
今度見に行ってこようっと。



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