牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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協会酵母でも「幻」というのがあるのですね。賀茂鶴の広島錦×5号酵母を味わう。

2024-08-30 19:10:12 | 酒のご紹介
                          
<href="http://sake-masumoto.co.jp/">

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昨夜業界の先輩方と食事に行った際、「その前はいつこのお店に来たのか」問題が勃発(要は忘れている)。
改善策として「このブログに書いとくように」という指示が出たのですが、いつ、どんなお店に行ったのか個人的情報がダダ洩れなのも良くないので、写真のみ。





ただ、写真だけだと例えば一年後、検索するのに困りますよね。
で、「キーワード」的なものも記しておかねば、なのですが、そこは酒問屋仲間。
入谷の先輩からのメールにいいキーワードがありました。


昨日の出会いは賀茂鶴の協会5号酵母です。
個性のある、初めての味わいでした。

字面からはちょっとポエムですが、それはさておきそのお店には賀茂鶴さんが入っているのですが、上の写真の右側のお酒は「広島錦」という純米酒(たぶん)。

「広島錦」というのは(幻の)酒米の名前でもあるのですが、こちら、酵母も「協会5号酵母(賀茂鶴酵母)」を使って醸したものらしい。

協会酵母なので協会で買える?とも思ったのですが、実は戦前に頒布が中止されたという「幻の酵母」。
そんなありがたいお酒だったんですね。

味わいは、というと、隣の「吟醸辛口」が賀茂鶴らしくさらりと甘めの味わいなのに対し、広島錦は酒米のせいなのか酵母のせいなのか、酸は高くないものの輪郭がある感じ
300mlのいかにも冷酒ボトルに入ってきたのですが、「これならぬる燗も」と思ってお願いしたら、輪郭がよりはっきりして、食事ともよく合う、燗上がりするお酒ですよ。

と、いうことで、今度どのお店に行った際は「広島錦」あるいは「5号酵母」と蛎殻町(あ、言っちゃった)で検索をかければヒットしそうですね。

ごちそうさまでした!!!





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