牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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ぐい吞み(猪口)って湯呑みよりもお高い?

2021-03-24 18:53:50 | 酒の道具など
                          

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昨日は、似たような形状でも「ぐい吞み」と「(園芸の)鉢」ではお値段が数倍違うということに触れましたが、それで思い出しました。

ぐい吞みをはじめ、「焼きもの」って結構好きで、デパートさんで焼き物の作家さんのブースがあったりすると覘いたりしています。

以前は予算(わずかです!)を決めて、若い作家さんのぐい吞みを買ったりしていたのですが、その時に気が付いたこと。

皆さん、ぐい吞み(猪口)だけでなく、お皿や湯呑み、あるいはビールグラスなども作っているのですが、ぐい吞みって「高い」んです。

会場を順に(値段と共に)見ていくと、「あぁ、湯呑みが3000円か」と、「似たような雰囲気で小ぶりなぐい吞みがあるといいなぁ」と思ったり。
で、実際にそういうぐい吞みがあったりするのですが、なぜかぐい吞みは4000円だったり、小さいのにむしろ高い、あるいは小さいのに価格が同じ、というケースがしばしば。


傍証はないかな、と思い、とある備前焼の通販サイトで同じ作家さんのもので比べてみました。




湯呑み(2,750円)



なかなか味がありますよね。こういう立ち上がった筒状のぐい吞みも好きなので、ないかな、と思うと、同じ作家さんのこんなのが。




ぐい吞み(4,950円)



これ、欲しいですけど、お値段がちょっと、、、、、。

ぐい吞みの方、窯変っぽいのかもしれませんが、それにしてもこの価格差です。

まあ大きさで値段が決まるというのも変な話なのですが、「手間」という意味ではそう変わらなそうでもある。

価格差が生じる理由として無理やり考えるなら、湯呑みは毎日の生活で使うもので、ぐい吞みは(茶器同様)趣味のものというイメージなのでしょうか。

(高い)茶器の代わりに普通の食器を見立てて使う、という人もいますが、そんな感じなのかなぁ。

やっぱりお酒って「通」の「道」なのでしょうかね。
(自分としては普通に楽しく呑みたい)




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