牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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「酒粕が大量に廃棄」ということですが、、、、、

2021-03-07 18:53:57 | 酒の道具など
                          

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インターネットのニュースを見ていたらこんな記事が。






酒かすスイーツ、院生がSDGs推進
福井の蔵元、カフェと連携販売

福井大大学院生が福井県内の酒造、カフェと連携し、大量に廃棄処分される酒かすを活用した菓子やドリンクを商品開発した。「食品ロスの解消」を掲げる国連の持続可能な開発目標(SDGs)の推進を目指した取り組み。酒かすを生地に練り込むなどしたクッキーとスコーン、チョコラテの3種類で、独特の香りや甘みを生かす仕上がりとなっている。3月末まで福井市のカフェ「足羽山デッキ」で販売している。



なるほど、流行りのSDGsですが、要は酒粕のリサイクルですね。

ちょっと気になったのは、この記事の続きにあった、「大学院生たちは酒造りの過程で酒かすが大量に廃棄されていることを知り、昨年4月から活用法を探り始めた。」というフレーズ。



実は前の会社ではある時期「リサイクル」関連のプロジェクトに携わっていた時期があるのですが、その当時、「ビールの搾り粕はメーカーが大きなこともあり積極的にリサイクル」で、「清酒の粕は食品用など色々と利用法もあるので比較的再利用が進んでいる」という話を聞いた覚えがあります。

他方、焼酎粕の場合は液状だったり色々と課題もありリサイクルが進まず、海洋投棄をしていたのが国際的にも禁止の流れになってどうしよう、という状況だったと記憶しています。

それが上記の記事では「(酒粕が)大量に廃棄されている」ということです。


正直、清酒の消費量(生産量)は当時に比べかなり減っていることを考えると廃棄量が急に増えるとも思えないのですが、当時とは状況が変わったということでしょうか。

気になりますね。教えて!偉い人。




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