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連休中も稼いだ?通販でのお酒の数え方

2019-05-07 14:11:18 | 附属酒類経済研究所
                          

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連休明けは荷物が多いですね。

とはいえ、結局は連休中に納品できなかった分なので、売り上げ全体でみるとやはり連休はダメージ、のようです。

その中で、お休み中も着々と売り上げを積み重ねている、と言われているのが、ネット通販、なの。
気になるので自分もネット通販のサイトをチェックしてみたのですが、「祝!令和」とか「GW記念!」とかのキャンペーンはあるものの、実際の売れ行きはどんなものなのでしょうか、よくわかりません。

そんな通販サイトの中で、「あれっ」と思ったのが、お酒や食品などのモノ以外に、演劇や旅行などの体験モノも含めたA社さんのサイト

お酒のところを見ると、「ボルドー産赤ワイン6本セット」というのがあります。
ウチは関係していないので価格条件はわかりませんが、「すべて金賞受賞」で、しかも消費税・送料込みで5,980円ですから、ウチの仕入れ値よりも安い気もしますね。


でも 「あれっ」と思ったのは安さではなくて、下の写真にある、「売れた数」の表示







46「枚」となっています。

お酒なら「本」だし、この場合はセット物なので「46セット」じゃあないかな、と思ったのですが、、、、、

このサイト、上述したように演劇のチケットなどを(お安く)売ることから始まったようで、現在でもそういう商品も数多く出ています。

「旅行」もブツとしては「宿泊クーポン券」みたいになるようだし、その意味で、全ての商品に共通する数の単位として「枚」を使っているのでしょう。

実際、売るものによってサイトの数の表示を変えるのは難しそうだし、「セット」という汎用性のありそうな数え方にしても、単品には使えないし。
そんな経緯で「枚」が使われているのでしょう。

そこで思い出したのは、実は以前、ウチ運営のインテリジェントロビー・ルコも、ランチの売れた数を「~枚」と言っていたんですよね。


こちらはランチの「お皿」から「枚」で数えていたらしいのですが、符牒っぽいというか、楽屋落ちっぽいというので、当時の副社長が「~食」に直していましたのを思い出しました。

この通販サイトの会社の皆さん、社内では「あのセット、○○枚売れたぞ!」とか使っているのでしょうか。

どなたかに聞いてみたいものです。



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