牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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去年出された?、香港のお酒提供のルール(法律)

2019-02-19 12:33:43 | 酒の情報(酒エトセトラ)
                           
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結果オーライ、だった香港マラソン。昨夜無事に帰国、今日からその分働きますよ。

マラソンの話だけでなく、商売のお酒の話もすべきなのですが、それは後段で触れることとして、日本のレースと比べた感想をちょっと。




①ホノルルのような日本が開催にコミットしているものとは違い本当の海外レースなので、補給等が行き届かないのかなと思っていましたが、水やスポーツドリンク、バナナやキットカットなど、補給は十分ありました(むしろ個所数が多く摂り過ぎた感あり)。

②参加者の層が違います。日本だと男女ともシニア層が多いのですが、香港では自分より若い人がかなり多かったです。また、意外なことに女性の割合も日本に比べて明らかに多かったです。上記からの帰結ではありますが、自分の世代の女性(おばさん)が少なかったのが印象的でした。

③参加者の服装ですが、日本ではフルマラソンの場合、男性でもタイツが結構多いのですが、その比率が女性でもかなり少ない。また、男女ともおとなしめの服装でした。仮装している人もほとんどいなかった。

④みなさん速いというか、鍛えている感じ。終盤の香港島へのトンネルの上り坂などはさておき、後半、歩いている人の数も少ないですね。日本ではマラソン?という人まで裾野が拡がっているのに対し、もうちょいスポーツコンシャス度が高い感じです。



⑤今は街中の日常生活では少ないものの、日本のマラソンレースの一つの恥部ともいえる立小便について、香港(海外)だと捕まるくらいのイメージでいたのですが、高速脇の林などでは結構いました(50人以上は見た)。大会スタッフも注意している様子もなかったです。



で、お酒の話ですが、街なかの飲食店で、こんな貼り紙を見かけました。



18歳以下にはお酒を出しません、という、「あ、そう」という感じの貼り紙なのですが、何回か香港に来ているのですが、初めて見ましたし、気にしていると、他のお店でも見ました。

何でかなぁ、と思っていたら、地下鉄の駅でこんな看板が。



18歳以下へのお酒の提供は禁止、というアナウンスですが、昨年の11月30日から有効、となっています。

日本の「二十歳未満ノ者ノ飲酒ノ禁止ニ関スル法律」は最初に出たのが大正11年ですから、香港のが本当に最近新規で出たとしたら、100年くらい違うことになります。

しかし、香港にはこの数年で何度か旅行していますが、本当に大きく変わっていますね。
特に今回感じたのは、(泊まったのが尖沙咀ということもあったのか)グレートブリテン感の希薄化、進む中国化と、その中でキレイというか先進的なイメージが強くなっています。

中国政府が発展のショーケースとして位置付けているのでしょうか。

今度は香港島側に泊まってみましょう。



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