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牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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ジム・ビームが化けて出る?透明な梅酒、透明なビール、ではなくて、透明なウィスキー

2018-05-12 18:48:27 | 酒の情報(酒エトセトラ)
                           
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連休明けの長ぁい一週間が終わりました。
皆さん、旅行に行ったり、ゆっくり休んだり、合宿したり、など、それぞれのお休みを過ごされたようです。

そんな中、何日か前の会でお会いした方は、サントリーの白州工場に行ったということで、工場(見学)の素晴らしさや、ティスティングしたウィスキーについていろいろ語っていました。

その中で、ブレンダーさんから聞いた「へぇ~」として話されていたのは

水割りは邪道ではないし、ティスティングはむしろ1:1で割ったほうがわかる

ということ。

そういえば、白州工場は以前ウチの社員旅行でも行ったのですが、その時も同じことを言われた気がします。

ついでにその際、その頃はサントリーがハイボール・ブームを仕掛けた頃だったので「ハイボールにレモンを絞り入れるのって?」と聞いてみたのですが、

一生懸命造り熟成させブレンドしたブレンダーとしては微妙

というニュアンスでした。

そんなブレンダーさんに、昨日ご紹介した、ある意味混ぜ物作り物の透明なノンアルコールビールについてどう思うか聞いてみたいなぁ、と思ったのですが、そこで思い出したのが「透明なウィスキー」です。

もちろん、熟成前のゼロ歳のウィスキーは無色透明ですし、これは白州工場などでも味見させてくれますが、ここで言っているのはそれではなくて、正真正銘の売り物としての透明なウィスキー。


Jim Beam Jacob's Ghost: White Whiskey

ジム・ビームの「ジェイコブズ・ゴースト ホワイト・ウイスキー」
です。

とあるインポーターさんの説明文によれば「ジムビームの原酒を 樽の内側を焼いたホワイト・オークの樽で1年間だけ熟成後、濾過する事によって原料の持つ味わいや香り、熟成感は残しつつ色合いを透明してボトリングしたホワイト・ウィスキー」ということです。

グラスに入るとこう


作っているのはサントリーさんが買収したあのジム・ビーム。
(なんでも、商品名の「ジェイコブ」はジムビームの創業者「ジェイコブ・ビーム」さんに因んでいるようです)

でも、サントリーさんはこの商品は日本では展開していないようです。

もしかしたら透明な梅酒、ノンアルビールと同様、混ぜ物的に造るつもりだからでしょうか。

でもそうしたら「ジェイコブ・ビーム」さんがゴーストになって出てきそうですね。

くわばら、くわばら。




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