牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

ビール純粋令500年と言論の自由に乾杯!ドイツでは政府批判は許されているようです。

2016-04-23 12:20:16 | 酒の情報(酒エトセトラ)
                           
                           【公式HPはこちら↑】







熊本の地震についてのご報告等








そうか。今日でした。



先日もご紹介した、今年で500年を迎えるドイツの「ビール純粋令」。



今日、4月23日がまさに定められた日だったんですね、



「ビール純粋令」制定500年、独首相も式典に参加
JNNのニュースです。


ドイツで「ビール純粋令」が制定されてから500年になるのを記念した式典が開催され、メルケル首相が参加しました。
ビール純粋令は1516年4月23日、当時ドイツ南部にあったバイエルン公国でヴィルヘルム4世が「ビールは大麦、ホップ、水のみを原料とすること」と定めたもので、20世紀にはドイツ全土で適用され、今もビールは厳しく品質管理されています。
南部インゴルシュタットでは22日、ビール純粋令の制定500年を記念する式典が催され、メルケル首相も参加しました。





メルケル首相は挨拶で「ビールを片手に政府の悪口を言うのはドイツ人の基本的欲求である」と、19世紀の宰相・ビスマルクの言葉を紹介。






メルケル首相自身も参加者らとビールを飲んで純粋令制定500年の節目を祝いました。






メルケルさんの挨拶の中で、ビスマルクの言葉が引用されていましたが、ネットの英語のニュースを見たら、メルケルさん、その前に同じくドイツ人の宗教改革で有名なマルチン・ルター(Martin Luther)の言葉も引用していました。

"a person without beer has nothing to drink,"
(「ビールを飲まない人は何も飲むものがない!」という感じですね)


その位ビールが不可欠なものである、という上で、ビスマルクの言葉が来ると、より印象的ですね。


「ビールを片手に政府の悪口を言うのはドイツ人の基本的欲求である」



日本では政府への悪口はご法度!な風潮もありますが、ドイツでは言論は守られているようですね。



言論への自由とビールに乾杯!!




★★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする