牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

世界最安値だった?ベスト焼酎「本坊酒造さん」の「大自然林」

2016-04-26 12:25:54 | 附属酒類経済研究所
                           
                           【公式HPはこちら↑】








熊本の地震についてのご報告等






アメリカ人なのに、結構控えめ。




このロゴ


サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション(SWSC)という蒸留酒系の審査会のものです。



毎年サンフランシスコで行われているのですが、このたび2016年の結果が公表されました。



こちら



結果の出し方も結構地味で、参加したお酒がずらずらっと並んでいて、それぞれに銅、銀、金、ダブルゴールドのマークが淡々とついている。


焼酎は、その他whiteリキュールにカテゴライズ。






栄えあるダブルゴールドには、「屋久島 大自然林」、「貴匠蔵」、そして「芋野郎 田中」の3つが選ばれています。


いずれも「本坊酒造」さんの焼酎ですね。「貴匠蔵」は昨日も倉庫で見た気がする。



クリックすると、

こんな感じ
(これもまた、地味な出し方ですね)




そして、各カテゴリーでのベストも選定されていて、「ベスト焼酎」には「屋久島 大自然林」が選ばれました!





おめでとうございます!!




しかし、この「ベスト○○」、「ベストブレンデッドスコッチ」とか「ベストシングルモルトアイリッシュ」「ベストバイジュ(白酒)」「ベストコニャックVSOP」とか、本当に色々あります。


リストを見ていても、銘柄は殆ど知らないのですが、「!」と思ったのはお値段。



50ドルとか100ドル、中には525ドルというとんでもなく高いものがある中、ベスト焼酎(大自然林)は$11と、群を抜いて安い!


10ドル台は他にはベストラムアグリコール($11)ベストアクアビット($18)ベストアペリチフ($19)くらいしかありません。

(ちなみに525ドルというのは台湾のウィスキーで「Kavalan Solist Moscatel Sherry Cask Single Malt Whisky」


つまり、わが日本のベスト焼酎は、世界最安値!


安いということは悪いことではないのですが、、、、、、、この辺り、日本酒もそうなのですが、いろいろ考えさせられますね。



悩みも多い、連休前の升本総本店でした。



★★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする