昨年は大島優子（住宅・土地統計調査）、今年は桐谷美鈴（経済センサス）、いつもながらスゴイなぁ、と感心しているのが、
こちら
統計調査の広告です。
これら、我が国を支える「数字のインフラ」を作っているのが総務省統計局なのですが、ホームページも「親しみやすい」ように頑張っている。
（ちなみに、ウチの会社から大久保通りをまーっすぐ行くと、若松町の統計局。配達はいつでも可！の距離です）
これに対し、武骨そのものだけど、中身を見ると「ニヤリ」とするのが、」
こちら
ドイツの連邦統計局のページです。
文字ばかりですが、昨日のプレスではこんな記事が。
Pressemitteilung Nr. 272 vom 31.07.2014
: Bierabsatz im 1. Halbjahr 2014 um 4,4 % gestiegen
上半期のビール出荷量が4.4%増加
まあ、文字通りのプレス発表なのですが、要因分析？が面白い。
何でも、6月の出荷量は前年同月比で14.0%と大幅増で、これが寄与して前述のように上半期でも4.4%増をキープしたとのこと。
ちなみに6月としては4年前の2010年以来の高水準と言うことですが、、、、
4年前、、、、、あ！
Zum Anstieg des Bierabsatzes im ersten Halbjahr 2014 trug hauptsächlich der Juni bei, in dem die Fußball-Weltmeisterschaft in Brasilien begann.
なるほど、サッカーのワールドカップが始まった6月からビールの出荷が伸びた、と言うことなんですね。
本当の因果関係はわからないけど、こういう情報をどんどん出していくって、面白いですよね。
日本の統計局さんもこれくらいのノリの軽さでやればいいのに？
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