牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

三世紀に亘り問屋を営む升本総本店の徒然を毎日更新!!商品情報からビアガーデン・試飲等イベント情報、酒文化経済・書評等々!

行ってみたいな「酒器に酔う―東アジアの酒文化」

2008-12-17 13:35:36 | 酒の道具など
師走です。

山ほどある「やり残したこと」の中には、「年内あるのでいつかは行ける」と思ってここまで来てしまった展覧会もいくつか。

大物としては、この前の日曜で終ってしまった

フェルメール展

期間中の来場者は93万人!!全国老若男女100人に一人近くは訪れたことになります。

ちなみに、写真は「ワイングラスを持つ女」。
グラスの中は察するに白ワイン、テーブルの上の白いデカンタは有名な「デルフト・ホワイト」ですね。透き通るような東洋の白磁に比べ、ミルキーな白が特徴です。


        こちらは酒ブログの展示会、みたいなもの今日の涵清閣の順位は?



さて、フェルメール展はもう終ってしまいましたが、まだ間に合うのが、

酒器の展覧会
(これは重要文化財:景徳鎮の五彩金襴手 花鳥文 瓢形瓶)


展覧会は「酒器に酔う―東アジアの酒文化」@大阪市立東洋陶磁美術館です。
(平成20年10月11日(土)~12月26日(金))


曰く、
 「酒は天の美禄」と讃(たた)えられたように、古来より東アジアで独自の酒文化が育まれてきました。酒文化の発展とともに、酒に関する器、すなわち酒器も、中国、韓国、日本それぞれに独自の発達を遂げました。一口に酒器といってもその材質、用途、形状はさまざまで、甕、壺、徳利、杯など、さまざまに趣向をこらした器が各時代、各地域でつくられました。なかでも、やきものの酒器は、現代にいたるまで東アジアのやきものの歴史において主要なジャンルの一つとなっています。


ということで、日中韓の酒器が展示されているそうです。

これは13世紀、高麗の
青磁鉄地象嵌 詩銘 瓶




これは十二世紀、金の時代の
澱青釉紅斑 杯


さて、10日ほどですが、行ける、かなぁ?





★★★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★★

ここをクリック!!お酒の情報満載です。涵清閣のランキングは?

牛込・神楽坂 酒類卸 升本総本店
http://e-masumoto.com/default.aspx
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする