Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

致道博物館へ行く 2

2022-05-30 23:20:30 | 散歩
前回の「旧渋谷家住宅」の引き続き、致道博物館に移築されている建築物を紹介します

まずは現在は中が見れない、「旧西田川郡役所」、明治期の美しい西洋建築です

案内板
側面はこんな感じですが、今年は酒井氏庄内入部400年ということです
続いては旧鶴岡警察庁舎です。こちらも西洋建築です
案内板
取調室、体験できるそうですが、あまり体験したくありませんね

この階段を上ると二階へ行けますが、下から見ると伝わりませんがかなり急な階段です
上から見ると急なのが良く判ります

二階にはバルコニーがありますが、当時の警察官はここから街の様子でも見たんでしょうか

側面はこんな感じになっています

一階にもバルコニーがあります

続いては「旧庄内藩主御隠殿」、第11代藩主が建てた隠居所だそうです

案内板

続いては酒井氏の庭園です

案内板

東大の赤門ならぬ「酒井氏江戸屋敷赤門」だそうです
江戸時代には城下町であった(酒田は商人町)であった鶴岡に、明治維新以降にこうした西洋建築が建てられたのは
少々不思議な気もしますが、それが文明開化なのかも知れませんね。
致道博物館のミュージアムでは、国宝や重文に指定されている刀剣も展示されており、「刀剣女子」にも楽しめます。