Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

遊佐町杉沢地区へ

2024-09-20 20:45:11 | 日記
今日の酒田は一日中雨模様で、朝は結構激しく降っておりました。(雷も凄かったですが)
そんな中、午後から雨が小降りになったので、7月の大雨で暫く道路が寸断されていた、遊佐町の杉沢地区へ行ってみました
いつも通る道路は土砂崩れで一か月半近く通行止めでしたが、つい先日片側交互通行ができるようになりました

雨の中、車から撮影していますので画像は良くありませんが、この場所で大規模な土砂崩れがあったようです
ちなみに、交通量がそれ程多くない道路ということもあり、AIを利用した片側交互通行システムでした。

↑の画像は4年ほど前にこの道を通った時のもので、ほぼ同じ場所の映像です
これだけの山がが崩れ、ずっと道路を塞いでいたわけですから、復旧の労力は多大であったことが判ります。
酒田では今日も大雨警戒レベル3という状況ですので(現在は雨は降っていませんが)
これ以上降らないことを祈りたいです。


角沢八幡神社のスギ

2024-09-15 17:12:49 | 散歩
今日の酒田は朝から雨で、時折止んではいたものの、何処かへ出掛けるような気分の日ではありませんでした
そんな訳で、先週紹介した石動神社の親杉へ行く途中に寄った「角沢八幡神社のスギ」を紹介します。
新庄市の南部に位置する角沢集落にある神社です
案内板がありました
ワタシは今回初めて知ったんですが、この掲示板によると、この神社は戊辰戦争の激戦地だったようです

歴史的に重要な意味のある神社ですが、現在は小さな社殿です

新庄市で二番目に大きな杉は社殿の左側にあります

表土が洗い流されているようで、根が露出しています

ピチュ

見た感じではまだまだ樹勢は悪くなさそうです

さすがに「石動神社の親杉」に比べると二回りほど小ぶりですが、戊辰戦争の激戦を見守ったという歴史的な存在価値は大きいのかも知れません。


建部神社のケヤキ

2024-09-13 20:15:35 | 散歩
今日の酒田は朝は天気が良かったんですが、早い時間から曇り始め、午後には雨が降り出しました。
そんな中、旧余目町(現在は庄内町)の沢新田という集落の建部神社にあるケヤキの巨木を見に行ってきました
沢新田は周囲を水田に囲まれた80軒ほどの暮らす集落で、建部神社は集落内の細い通りの奥にあります
鳥居の右側に御神木の大ケヤキが見えます
結構な高さまでまっすぐ立ち上がっているのが印象的です

案内板がありました。樹齢350年というと江戸前期ですね

指定記念物の杭が根元にありました

この角度が一番大きさが伝わるでしょうか

建部神社の本殿です

この神社には他にも大きなケヤキの木があり、御神木と参道を挟んで反対側のケヤキも結構な大きさです

境内の裏手にも大きなケヤキがあるんですが、雨が強くなったのでうまく撮れませんでした

神社の境内にケヤキの巨木というのは定番のようです


傾城壇の一本杉

2024-09-09 23:02:15 | 散歩
先日紹介した「石動神社の大スギ」は新庄市で一番大きな杉でしたが、石動神社から車で数分の水田地帯に
「傾城壇の一本杉」という変わった名前の杉がポツンと立っています。
天気が良くない日だったのでイマイチですが、道路から少し離れた水田地帯の横の畑の中に立っています
幹回りは5m強、高さもそれ程ではありませんが、ロケーションがいかにも「一本杉」にふさわしいとは言えます

まわりがさえぎるもののない平地の水田地帯ゆえに絵になる杉であるのは確かです


さて、「傾城壇」とは何でありましょうか?
「傾城」とは、歌舞伎では最高位にいる遊女のようですし、「傾国・傾城の美女」といえば楊貴妃を思い浮かべます
この地方の言い伝えによると、京の遊女(傾城)が愛しい男を追いかけてきたが、その思いは男には届かず命を絶った。
その傾城をこの場所に弔ったのが、この場所だったということのようです。
個人的には、「一本杉」というと、春日八郎さんの「別れの一本杉」を思い出しますが
歌詞のように石の地蔵さんがないのは残念ではあります。



羽黒山の宿坊街 ➁

2024-09-08 23:19:40 | 散歩
今日の酒田は最高気温が28度で、天気予報では曇りだったんですが、日中は晴れて良い天気になったので
前回紹介できなかった羽黒山の宿坊街を歩いてきました。
まずは丸い窓が印象的な「善蔵坊」です
続いては最大150名も宿泊できる「奥井坊」
こちらは宿坊ではなく「出羽三山教本部」だそうです
170名も宿泊できる「宮田坊」
敷地内に大きな鳥居がありますが、奥の建物は「三山宮」?でしょうか
宿坊街について書かれた案内板
隣にある精進料理についての案内板
宿坊街の途中に正善院の本堂と重要文化財の黄金堂があります
本堂
重要文化財の「黄金堂」
山門には沢山の草鞋がぶら下がっていました
黄金堂についての案内板です
山門の道路を挟んで反対側にはこんな建物があります
「羽黒山修験道總本部」だそうです
宿坊に戻って、茅葺屋根が印象的な「太田坊」
檀家専門で70名ほど宿泊できる「勝木坊」
60名ほど宿泊できる「檀所院 大塚坊」
「西蔵坊」
30名ほど宿泊できる「東林坊」
看板が出ていないので、判らないんですが宿坊もしくは宿坊だったと思われる建物がいくつかありました


 
  こちらは誰も住んでおられないようで、ツタに覆われています

ついでながら、この雰囲気の良い小路は「自坊小路」だそうです

案内板がありました

まだ紹介していない宿坊がありますが、ウチからだと一時間もかからない場所なので宿坊に泊る機会はなさそうです。
最後に、正善院にはこんなことが書かれておりました

なかなか深いお言葉ですね