古布で小物を作る ・ 暇を見つけては読書

古布を利用して袋物やテーブルウエアなどを作って楽しんでいます。
合間には読書したり、お出かけしたり・・・・

紅型のブックカバー

2013-03-22 | ブックカバー・栞
一番最近手に入れた紅型の着物地が
とても気に入っていて・・・・

眺めると、いろんなものが作りたくなります。


今回は、
前にサイズを間違えて出来なかったブックカバーです。

ちりめんの端切れを組み合わせてあります。
このちりめん地はほんとうの端っこで、波型に色が抜けています。

でも、切るのがもったいない・・・
そのままつかっちゃいました~



反対側です。


中の本は?



村上春樹さんの「1Q84」です。
文庫ですと6巻ありますが、こちらは3巻目。
今は2巻目の最後のほうを読んでおります。

まだまだ先は長いのですが・・・
読破したら、また感想をアップいたします。



封筒ポーチ

2013-03-21 | 手作り (その他)
近いうちに、浅草橋問屋街に行く予定があり、

そのあたりのネット検索をしていて
日暮里の手芸用品やさんのサイトで

フウトウポーチの
作り方を見つけました。

ご丁寧に、型紙までついていて、さっそく使わせていただきました。

「フリーの型紙ですので、自由にお使いください」と
書かれていて、感激しました。

最近また作りだした、ご祝儀袋入れと縫い方は同じです.




平木綿が縫いやすいということでしたので、
布地をあれこれ広げて・・・


選んだのがこの3種類の布です。
木綿地が2種類と、真っ赤なのは銘仙です。











サイズは縦9cm、横16cmです。


表地と裏地を組み合わせるのが、楽しいですね~
スナップやばねホックをつけたりしてもよさそう。

とっても楽しい封筒ポーチ、
なんだかはまってしまいそうです。

無印良品のノートにカバー

2013-03-20 | ブックカバー・栞
旅行に行くときに、いつも無印良品の小型ノートを
持って行きます。

つねづね、このノートにカバーをかけたいな~と思っていたのですが・・・
ひょんなことからカバーが出来ました。


ブックカバーを作っていたつもりが、
サイズを間違えて、まったく本が入らない!

ここで、もしかしたら?と
思いつき、このノートに試してみたらぴったりです。

紅型の着物地と、紫色の羽織地を組み合わせました。




これは昨年4月に沖縄に行ったときのメモです。
どこに行ったか、何を食べたか、買った物もメモしておきます。

昨年はお天気が悪く、お買いもの三昧だったな~



今年もまたあちこちに出かける予定なので
このノートが活躍することでしょう!

真相・・・横山秀夫 著

2013-03-19 | 読書
横山秀夫さんの短編集です。

5つの物語が。

1、犯人が捕まったところから始まる家族のお話・・真相
2、町長に当選が決まる直前に、疑心暗鬼に捕まり、
  墓穴を掘ってしまうひき逃げ犯・・・18番ホール
3、不眠の末に主人公が気づいた事は?・・・不眠
4、理不尽な体罰が招いた悲劇・・・花輪の海
5、過去を消すために夫婦養子に入った家にあった、もっと怖い過去・・・他人の家


それぞれに、読み応えがあり、長編小説になりそうな
お話ばかりでした。

横山秀夫さんの新作も早く読みたいな~!








ご祝儀袋入れ その4

2013-03-18 | お懐紙入れ・袱紗
帯地を表地に、矢絣模様の着物地を裏布に使って
ご祝儀袋入れを作りました。


開くとこんな感じです。




サイズもぴったり。



そして、すこしは形を変えてみようと、
蓋部分を少しカーブさせてみたのですが・・・



実は表裏を裁ち損ね、
右肩下がりになっちゃいました。

これ、ご祝儀袋としては使えないのかな~


残念。
お懐紙入れだったらいいのかな~

こういうしきたりがさっぱりわからない私です。

お揃いの巾着

2013-03-17 | 巾着
お懐紙入れを作った残りの布から
小さな巾着を作りました。

見えにくいのですが、
口布部分がお懐紙入れの裏布と同じです。


小さな巾着は、端切れの整理にもいいし
作るのも簡単で、たくさん作ったはずなのだけど
捜すとみつからないんですよね~

でも、また作れるから、それもまたよかったりして・・・





アップの写真です。


余談ですが、
このお懐紙入れは、最近
持ち合わせがなくて拝借した、お札をお返しするときに
使いました。

感謝の気持ちを込めて・・・・


春は片づけ・・・

2013-03-16 | その他
暖かくなり、春の光が家に差し込むと・・・

冬中ため込んだものがあちこちにあふれている光景が
目に入ります。
冬の間は見えないのか?な?


去年も今頃片づけたよな~とか
思いながら、

半日かけて、私のお部屋をお片付けしました。


よくもまあ、こんなにため込んだと、我ながら感心。
どうやら品物に対する執着はあまりない性格のようで、
片づけ始めると、たちまちゴミ袋3杯も要らないものが出ました。


やっとすっきりしました。


でも、またためるのよね~
また片づければいいや・・・・




マークスの山・・・高村薫 著

2013-03-15 | 読書
マークスの山、かなり前の
直木賞受賞作です。

当時、単行本で読みました。
一度は行ってみたいと思っていた南アルプスが
登場して嬉しかった思い出が。

そして、数年前に、文庫版で再読。
なんとも思わずに読み終えました。


最近、WOWOWでドラマ化されたものを、友人が録画して
見せてくれたのですが、
その時、友人が、

高村薫は文庫版になる時に大きく書き換えて
登場人物の描き方はいうに及ばす
エピローグまで変えることもあるらしい・・・と。


では、検証してみましょうと、
今度は単行本を読みました。

確かに違和感はあります。
ここはこうじゃなかったよな~とかそんな感じ。

でも、ラストまで大きく違うということはなかったです。

都合3回読んだマークスの山、自宅には単行本と
文庫版が揃っていますが、内容が違うのでは
処分ができませんね~


お着物をいただきました・・・

2013-03-14 | 素材
娘の勤務先の同僚の方が
お客様にいただいたという、お着物3枚。

いただいたものの、不要ということで
どなたかもらってくださる方はない?と声をかけていただき

まわりまわって私がゲットすることに・・・


素敵なのですよ!



袷の訪問着です。
色がほんとに綺麗です。




こちらは単衣の色無地です。
紋が入っています。




こちらは付け下げ。
鶴がはばたく縁起のよい柄です。


お手入れが良かったようで、
ほんの少しシミがある程度です。
ほどくのがもったいないけど、もう着ることもできないし・・・


もうしばらくは手元に置いて眺めていましょう。





持ち主は、
どうやら室蘭の出身らしいですね。

北海道から私のもとに、縁あって、来てくれたのですね~