差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

懐かしいヤマユリは、、、、

2024年03月31日 | うんちく・小ネタ

 ヤマユリの種を蒔いて11年、昨年ようやく一輪開花したことは既に記述した。懐かしいこの花、もっと殖やそうと昨春息子と帰省した折、近くの山で球根を採取し植えた。その芽が今か今かと待っているのだが一向にその気配がない。大輪の花をつけるヤマユリは寝坊助なのである。

 それに比べて鹿の子百合たちは、木々の芽吹きに負けじと早くもアップしたように庭のあちこちで元気に成長している。実に繁殖力の強いユリである。しかもヤマユリと違ってこぼれ種で3~4年で開花するという。殖えるわけである。庭に殖えるのも納得!!

 


桜の開花宣言

2024年03月30日 | うんちく・小ネタ

 この地でも遅まきながら櫻の開花宣言がなされた。つまりソメイヨシノの基準木が、4輪ならぬ5輪さいたという滑稽なことで気象庁の方で宣言されたという。他の桜たちにしてみれば、ちと面白くない話ではないだろうか。アップしたのは、我が街の街路樹とした新しく植樹された「陽光」という種の桜で今が見頃である。

 嘗てこの道ではソメイヨシノが植樹され、路を覆んばかりに咲いて愉しませてくれたのだが、クローンのこの木、50有余年の間に寿命が来て一斉に枯れてしまったのである。この陽光は、山ザクラのように寿命の長い木であって欲しいのだが、どうなのだろうか、、、、。

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 さてさて、事情があって任期半ばで退任される湖畔の集いの役員の後任候補推薦委員に指名された。今やどの組織も役員人選で苦労しているという。我が集いも例外ではない。OB始め可能な限り会員のご意見を伺って人選を薦めていこう。気が重いが、、、、。


春の嵐

2024年03月29日 | うんちく・小ネタ

 昨夜からの強い風雨、メイストーム春の嵐となる。雨戸を開けると雨樋を通して流れ込む三つの池は満水となり、しかも塵をすべてながし昨日の池の様子とは一変綺麗となっている。メダカや金魚にとっては。その住まいを大掃除して貰ったように思っていることだろう。

 昨日、集いの役員から「手打ちうどんの会」の効果であろう。参加者の中から新加入の申し込みが3名ありとの報告を受ける。集いの会も高齢化により会員減少する中で新たな戦力、有り難いことである。皆で協力し共有財産を殖やすようこれからも頑張っていこう。


手打ちうどん体験会

2024年03月28日 | うんちく・小ネタ

 昨日は、集いの行事「手打ちうどん体験会」を行った。その様をアップする。

 この催しを提案した爺としては、会員の皆さんに愉しんで頂いたのでホッとしている。某宴の席上安易に依頼したが、これほどまでの大がかりな準備をするとは想いもしなかった。だが快く引き受けていただいた講師の方々に感謝感謝するばかりである。お礼をする術を知らないが、当日様子をパワーデレクターで編集し後日とどけようか。

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 ところで今日の社会は、連帯感とか所属感ということの大切さが希薄となり、粗末に扱われる傾向がある。自治会や老人会の長を預かったことでもそれをつくづく実感したものである。その点、昨日招聘した講師の方々の街では、長い歴史の中で培われた伝統がありその団結力(祭事一つとっても)は強いように思う。人の世に波風が絶えることはない。そうしたときに培われた絆は如何ほどになることか、、、、。そうあるべく老人会で微力でも尽くしていこう


春なのに紅葉ですか??

2024年03月27日 | うんちく・小ネタ

 紅葉することもなく暖かい室内で緑葉を愉しませてきた山モミジ、アップしたように窓辺に置いたら葉が赤く染まり始めてきた紅葉シーズンでもないのに、、、。春なのに紅葉ですか??。いつまで緑葉でいられるかという大いなる実験は、やはり葉にも寿命があるという結論となったと言うことか。

 こんな緑葉であったのだが

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 今日は、皆が愉しみにしていた集いの手打ちうどん体験会の日である。火を使うので雨も上がり戸外で茹でることが出来助かる。さてさてできばえはどうだろう、、、、。


洋蘭の寄せ植え、、

2024年03月26日 | うんちく・小ネタ

 蘭は一般的に素焼きの鉢で栽培するのだが、試みに木株にコチョウラン、デンドロビューム、カトレア、オンシジュームなど着生させようと試みている。2年目になるが、根元からそれぞれ新しい芽を伸ばしてきているのでアップしてみた。

 これらの蘭は、もともと樹木に着生しているものであり、この試みは今のところ成功しているように見える。これからぐんぐん成長し見事な花をそれぞれつけてくれることを期待し観ていこう。

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 昨晩は、湖畔の集いの顧問として役員会に出席する。年期途中だが、会長が体調不良のため辞退の申し出があり副会長が代行していた。ところがその副会長も転居し、会長、副会長とも不在となるのでその相談であった。高齢者の集い組織を維持していくのも大変だが、知恵を出し合い新たな人選を薦めるよう微力ながら働いていこう。


暑さ寒さも彼岸まで、、

2024年03月25日 | うんちく・小ネタ

 暑さ寒さも彼岸までその諺通りお彼岸も過ぎ余寒も和らぐ時期となる。と言うわけで比較的寒さに弱い子たちの一部を戸外に出してみた。ブーゲンビリア、アザレア、月下美人などである。彼らは今日から明るい戸外で春の訪れを感じ、活き活きと動き始めることだろう。その様を日々観るのもまた愉しいものである。

 さてこの諺には、別に困難な事態になってもやがて明るい時がくるという意もあるという。この諺通りを願いたいものであるが、この歳になるとそうも行かないようである。友や知人の旅立ちも多くなり寂しさに耐えている。先日も余命宣告されたとの弱々しい声で友の電話あり、励ます言葉も見つからない。歳を重ねると言うことは、こう言うことかと日々実感するこの頃である。


楡ケヤキ芽吹き、、、

2024年03月24日 | うんちく・小ネタ

 雑木の取り木にはじめて挑戦した楡ケヤキ、元気に芽吹き始めたので嬉しくなり萌えるのを待たずにアップしてみる。小品盆栽の欅はまだ硬い芽のままだが、、、、。

 兄から引き継いだ楡ケヤキ、盆栽にしては間延びしてしまったので幹の一部を剥ぎ取り水苔を巻いて発根させ切り取ったものである。小品盆栽としてこれから形作りをしていこう。眺めては旅立った兄の形見として偲ぶのである。

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 気の毒なモスクワでの大惨事に、その国の大統領は「これは残忍なテロ行為である、、、云々」と宣う。強力な軍隊で他国に侵略して殺戮を行っている同じ人間の言うことか 。何時も犠牲になるのは無辜の民である。

 


ほったらかし、、、

2024年03月23日 | うんちく・小ネタ

 前にも記したかもしれないが、爺の子供時代は暖房をとるのも煮炊きするにもすべて山でこれらの物はすべて調達していた。 つまり幹は薪炭として、小枝は柴として燃料にしたのである。そういう中で育ってきた者にとってアップしたような「ほったらかし」の光景を見ると、勿体ないなぁとつくづく想うのである。朽ちていく様、、、、。

 燃料革命が起きて以来、こうした木々は全く利用されなくなリその価値は今やゼロに近い。運び出しての労力を考えたらマイナスになるという。ウッドショックの波は、こうした雑木にはおよんでこない。パルプの原料になるというのに、、、、。


ウグイスの縄張り宣言

2024年03月22日 | うんちく・小ネタ

 今朝も寒く気温1度である。寒い中スイセンはシャキッとした姿で咲いているので再びアップしてみた。この寒波も今季最後であろうと期待したい。

 そんな中、早朝散歩で聞くウグイスは初音の頃と違って、この寒さに関係無くしっかり上手に鳴くようになった。ウグイスの囀りは、日照時間の延びとともに上手になるようである。我々には、唱歌にあるように「♫ 春が来たよとおしえます」と愉しんでいるが、彼らにとっては縄張りを護るため必死に宣言しているのである。そう思うとこれまた別の感情で聞くこととなるのである。

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  昨日、手打ちうどんの会の講師、会場に下見をしてもらい、準備の点検抜かりなくOKをもらう。尚、講師にひとりKさんは、「鬼の宿」(注 小平鬼の宿で検索)の当主でもあり、こねたうどんを寝かせている間にその歴史、謂れなど話して貰うよう依頼したところ快諾を得る。