差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

庭のギボウシたち、、

2024年07月22日 | うんちく・小ネタ

 地植えや鉢植えので愉しんでいるギボウシたちであるが、地植えの花は盛りが過ぎてしまった。アップしたのは鉢植えでやや小振りで花に濃い紫色の筋がある特徴がうりともいう種である。ネットで調べてみると「文鳥香」と言う種に近いようである。爺には涼しげに見える可愛い花である。

 毎日暑い日々が続くと出歩くこともままならない。ましてや免許返納ともなれば自ずから世界が狭くなっている。そんな中での若い友からの電話は有り難い。昨日は、久しぶりに語り合い暫し心和む、、、。

 間もなく米寿を迎える爺であるが、このところ学生時代からの友が次々と旅立ってしまい時に寂寥感に襲われるのである。心して若い友との交流を大事にしていこう。世界を狭くしないために、、、、。


コチョウラン今年も、、、

2024年07月21日 | うんちく・小ネタ

 洋蘭の女王と言われるカトレアを始めコチョウラン、デンドロヒューム、オンシジュームなど数種木株に着生させて愉しんでいる。今日は、その中のコチョウランが咲き始めたのでアップしてみた。

 この株は、求めてから何年になるだろうか。このところ葉に元気がないので心配していたが、健気にも花茎を伸ばし数個の蕾をつけ開花したのである。室内で後生大事に育てているのではなく、戸外のブドウ棚の下で、どちらかというとほったらかしの中で咲いてくれたのである。コチョウランはもう1株あるので愉しみに待つこととしよう。


まずは雄花が先に、、

2024年07月20日 | うんちく・小ネタ

 グリーンカーテン用にとキュウリの苗5本植えている。順調に蔓を伸ばし背丈ほどになった。だがなかなか花が付かないと想っていたら、今朝一斉に尾花ばかり6輪ほど開花しているではないか。一方雌花はと言うと見当たらない。ようやく開花がまだ先々になるであろう幼い姿をみつける。

 この雄花たちを観ていると、雌よリ早く渡って来て縄張り宣言に勤しんでいるホトトギスの雄たちのように見える。やがて開花するであろう雌花のために、怠りなく準備しているのであろう。

 ところで、あれほどけたたましく鳴いていたホトトギス、パタリと止んでしまった。その役目を終えたのであろう。托卵して育てて貰った幼鳥を「俺たちが親だよ」と名乗る準備でもしているのであろうか。やがて連れ立って南の国へと、、、。

 注 ブログを記していたら室内の警報器から「室内が暑くなっています、、」との警告音、慌ててエアコン             始動  今日も暑くなりそうだ。


ブドウの房

2024年07月19日 | うんちく・小ネタ

 ブドウ、ナイヤガラなどと違って大粒を付ける藤稔や安芸きクィーンなどは、「花切」や「摘房」と言う作業をして始めて店頭に並ぶような作品に創ると言うことである。そうはいっても家庭園芸では、見事につけた房の花咲く頃切る「花切」や、実が育つ頃さらに「摘房」することは何故かマータイさんではないが勿体ない心が湧いて出来なかった。

 それが初めて今年一部の房に挑戦してみた。アップしたのは、そうした作業をせずほったらかししたところと、実践したところとの差が現われている画像である。背面はほったらかし、枠内の袋をかぶせた房は試みたブドウたちである。歴然とその差がでることを勉強したので来年は、すべての房の花切から始めようっと、、、、


コガネムシの蝕害

2024年07月18日 | うんちく・小ネタ

 挿し木して2年目の葡萄、大きな葉をひろげぐんぐん成長しているので来年は実を付けるかなと愉しんで観ていたが、今朝見るとその葉はまるで機銃掃射でやられたかのように穴だらけとなっていた。それをアップする。

 早速その犯人さがし、まだのんびり葉裏に潜んでいるので捕まえて4匹ほど駆除する。この犯人たちは、夜間に襲来し散々葉を食べ尽くし朝飛び去ってしまったり、地中に隠れてしまう厄介者である。早速、葉に薬品を散布し根元にはオルトランを撒く。 

 この調子だとブドウ棚へやってくるのも時間の問題、こちらは実も大きくなりあと半月もすれば収穫を迎えるので薬品散布は出来ない。せめて早起きして見つけ次第駆除しよう。

 雨情はこんな詩を書いたが、その蝕害の悩む農民の気持を知っていたのかな、、?

   こがねむしは かねもちだ

   かねぐらたてて くらたてた

   あめやでみつあめ かってきた

   


レインリリーの美

2024年07月17日 | うんちく・小ネタ

 玄関へのプロムナードの一画ではレインリリーが時々花をつけるのであるが、今朝も雨に促されたかのように1輪咲いているのでアップしてみた。

 その名からしてユリ科の植物と思いきや此岸花の仲間という。和名はタマスダレとかサフランモドキともいう外来種で古くから園芸種として親しまれている植物であるが、近頃ではレインリリーゼフィランサスという名で園芸店では紹介されるようである。

 ところで、この植物は、雨になるとその影響で球根が肥大化し花をつけるところからその名がつけられたという。レインリリー如何にもこの季節に相応しい名である。また次々と咲いてくれるであろう。

 


マンデビラの冬越し

2024年07月16日 | うんちく・小ネタ

 アップしたのはマンデビラ、数年前に求めたものであるが木は小さい。というのは越冬が難しい植年々年々元気な枝を挿し木して室内で管理して育ててものである。 暖かい地方ならば背丈ほどのこんもりと創ることが出来るだろうに、、、。

 小さいながらもアップしたように次から次へと花をつけ愉しませてくれる可愛い奴である。しかも開花期が長く初秋の頃まで愛でることが出来る。今年はこのまま越冬させ木を大きくしてあげようと思っている。花言葉の一つに「情熱」というのがある。深紅の花びらがそうさせているのであろうか。

 枯れた爺には、もっとも縁遠い言葉であるが、そんなことを言わず何かに熱中する物を探すこととするか、、、、。 


今朝の散歩・ヤマユリの群生地

2024年07月15日 | うんちく・小ネタ

 早朝散歩を休むとどうも体調がいまいちとなるので今朝は霧雨の中でも出かける。少し足を伸ばして市立狭山緑地まで行ってみる。そこではあの甘い香りを漂わせてヤマユリたちが咲き誇っていたので撮ってみる。

 こんなにたくさん群生いるのは公園管理当局の努力の賜物である。ヤマユリは、藪に覆われ森となっていくようなところでは群生地であっても絶えてしまうのであるが、明るい半日陰のようなところを好む植物なので毎年下草を刈り良い環境を整えられているのである。

 郷里では子供の頃見たヤマユリの群生地、今では人手が入らなくなって藪となり山は荒れ放題となり姿を消したところが少なくない。薪炭生産することを生業としている人々が姿を消したと同様に山道も藪に覆われた姿になってしまったところが何と多いことか。ちと脱線気味だがそんなことを想いながら記す。

 


シロバナギボウシの花

2024年07月14日 | うんちく・小ネタ

 グランドカバーとして重宝されるギボウシ、地植えや鉢植えで数種愉しんでいるが、その中でシロバナギボウシが咲き始めたのでアップしてみた。

 昨年は、花茎が1本だったが株に力をつけたのか今年は2本伸ばしている。株が大きくなったら分けて地植えにしても愉しもうかな。

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 さて、今日は、三連休の中日といっても毎日サンディーの身にとってはあまり関係無いがNHK囲碁トーナメント放送日である。笊碁名人の爺にとっても愉しみの日である。

 判官贔屓に落入やすい爺にはこのとろろ不満が募るばかりだったが、前回は久しぶりに溜飲を下げ、鬱憤を晴らすこととなった。さてさて、今日の対局はどうかな??

 


涼しげなフーランの花

2024年07月13日 | うんちく・小ネタ

 兄が元気だった頃、台風の後の多摩川へ流木探しに出かけ拾ったのがアップした檜の木株である。それにフーランやセッコクラン、シノブなど着生させて愉しんでいる。先日もアップしたが、フーランの株3つとも咲き誇っているので再び載せてみた。

 涼しげなフーランの花からあまい香りを放っているが、明け方が一番匂うようである。実を付けるために虫たちを誘うための香であろうが、どんな昆虫が集まってくるのか未だ見たことがない。夜半に活動する蛾や虫たちでかな、、、、。