差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

サツキ晃山 一輪

2021年10月31日 | うんちく・小ネタ

 サツキたちは花芽をたくさんつけそろそろ休眠となる。数ある鉢の中でアップしたのは、晃山の株立ちである。我が家に来て40年になろうか樹形はいまいちだが、鴇色の小振りの花を毎年たくさんつけてくれる可愛い奴である。 今朝サツキたちを見廻ると、その晃山一輪季節外れの花をつけているのでアップしてみた。一昨年だったか鶴翁が狂い咲きして以来のことである。

 サツキの植え替えの作業をサボると樹勢も衰え花付きも悪くなるので昨日5鉢ほどする。まだまだあるのだが、来春の花後にしよう。それにしても鉢の整理しなくては、今朝改めて数えてみると大小合わせて39鉢もある。これらは断捨離というわけにはいかない。折を見て可愛がってくれる方々を探そう、、、、。

再びサツキブーム来ないかなぁ、いずれ託すのだから、、、、。

 昨日は 10,115歩


りんりんリンドウは濃むらさき、、、

2021年10月30日 | うんちく・小ネタ

 昨日、都の里山公園内の林道を逸れて林に入って見る。前に見たとき蕾だったリンドもそろそろ咲いていることを期待してのことである。すると秋の柔らかい陽射しを浴びてリンドウが期待通り綺麗に開いているので撮ってみた。

 リンドウの周りは蕾の時と違って、公園のボランティアの方々が世話したのであろうか周りを綺麗に刈り込んであった。有り難いことである。

 このリンドウ、園芸店で売られているような品種改良された花でなく、自生しているあの故郷で親しんだ楚々とした懐かしい花なので嬉しくなりしばらく愛でることとなる。するとふと ♪ りんりんりんどうは濃むらさき、、、、という歌が浮かんでくる。あれは何十年前のことだったろうか。

 一つの花でもその美しさもさることながら人それぞれ様々な想い出がある。そこに詩が生まれ、歌が詠まれるのである。いいなぁー


枯れ葉舞う

2021年10月29日 | うんちく・小ネタ

 台風の余波か朝から風が強く枝垂れ桜の枯れ葉が舞っている。これからは花芽に陽の光を浴びせるために葉を落とし日毎に明るくなっていくことだろう。この木は初孫の誕生を祝って植樹した記念樹である。苗を求めたときは、親指と人差し指の輪に収まったほどの太さだったが、今朝測って見ると幹周り92㎝にもなっていた。整枝作業もすることなく伸び伸びと育ててきたこともあるが、、、。

 春は満開の花、花吹雪、夏は青葉で日陰を作り、秋は黄葉、枯れ葉舞う風情、、、居間から眺める四季の装い愉しませてくれる爺孝行の木でもある。孫は大学生活を謳歌している。

 昨日は 10,095歩


モミジの紅葉も、、、

2021年10月28日 | うんちく・小ネタ

 秋も深まり各地の紅葉便りが低地でも聞かれる頃となる。今日は快晴、日課の散歩も愉しい一時となり、木々もそろそろ冬支度を始める頃をみる。アップしたのは、散歩道の傍らの木々に比べて冬支度をいそいでいるのか一段と紅くなっているモミジでありしかも綺麗に染まるのである。

 その差異はどこから来るのであろうか。樹齢?環境?その木の特性?、、、、etc.。 樹木医に聞いてみたいものである。京都の神社仏閣の紅葉は有名だが、植栽するにも山から見事な木々を選んで移植されると言うことを聞いたことがある。さしずめこの木などは真っ先に選ばれるかも知れないな。

 昨日も郷里の甥Sチャンから新米送られてきた。早速お礼の電話をする。90歳過ぎの姉はパーマを掛けに出かけたという。元気な知らせが何よりである。謝意は健康返しで当方も頑張ろう。

 昨日は 10,443歩


山茶花早くも一輪、、、

2021年10月27日 | うんちく・小ネタ

 記念樹の山茶花が綻び始めたので待ちきれずその一輪をアップしてみた。この木は息子の七五三の記念樹として前の家に植えたものである。売却に伴い購入した家主さんの好意によりこの地に新築するまで移植するのをしばらく待って貰ったのである。その後移植に伴い、一時樹勢が衰えたところにカミキリムシの食害の追い打ちにもあって心配させられた想い出の木でもある。

 今ではこの地にしっかりと馴染み樹勢も回復し毎年たくさんの花を咲かせている。あれから50有余年の歳月を経ったが、植栽した当時を想い出す。また、我が子の人生と共に歩んできたことを想い出すのである。

 昨日は 10,219歩


カトレアも開花しました。

2021年10月26日 | うんちく・小ネタ

 枯れ木にランの各種着生させたランの仲間数種たち、我が家の草月流として飾っている。オンシジュームに続いてカトレアも咲き出したのでアップしてみた。やや小振りだがつぼみを膨らませている株と供に存在感を表している。

  着生ランの仲間でも花期が異なる。一斉に花盛りとなならないがデンドロビュームやセッコクラン等は春から初夏にかけてさいてくれる。四季折々に愉しみながら想い出多い枯れ木を生かしていこう。

 一昨日富士山の画像アップしたが、それをメル友に送ったところ好評だった。折に触れ良き画像は、交換したいものである。

 昨日は 10,890歩


朝焼けは天候がくずれるとか、、、

2021年10月25日 | うんちく・小ネタ

 早朝散歩から帰り庭のベンチに座って休んでいると、アップしたように東の空では朝焼けの美しい光景が見られた。

 見上げては子供の頃、朝焼けは時に雨になると父母たちが良く言っていたのを想い出した。予報によれば天候が西の方からくずれるという。この地も夕刻から雨との予報、経験から言い伝えには確かなものがあることを実感する。

 だが、言い伝えの中には俗信もあった。それでも、カラスの鳴き声が悪いので不吉なことが起こるとか「酉の刻」の地震は雨になる等と言っていた父母たちの言葉を子供心では神秘的に聞いていたものである。

 昨日は 10,345歩

 


霊峰ふじの山

2021年10月24日 | うんちく・小ネタ

 ♪ 青空高くそびえたち

  からだに雪の着物着て

  かすみのすそを遠くひく

  富士は日本一の山

 これは、国民学校3年生で習った文部省唱歌「ふじの山」の2番の歌詞である。雨上がりの朝、街の高台で観た綺麗な富士山を眺望し、その美しさに感動しついこの歌を口ずさむ自分に気づく。学校で習った「ふじの山」は、想像の世界での光景であり憧れたものである。

 小学生の頃図画の時間で「自由に好きな絵を描きなさい」と言われると軍艦や飛行機、汽車と並んで富士山の想像画をよく描いたものである。実際に目にしたのは高校生の修学旅行の時ではなかっただろうか。

 こうして霊峰に臨むと、遠き日々を思い出すと供に心洗われるような気分となる。それが霊峰と言われる所以か、、、。

 昨日は 10,892歩

 


我が相棒欅の黄葉

2021年10月23日 | うんちく・小ネタ

 石垣の隙間にねじれて生えていた欅、見かねて採取したのは30代後半のことである。その欅が冬の寒さに耐える準備を始めているのでアップしてみた。今年は虫害に遭うこともなく綺麗な葉を黄葉させているのである。

 我が家に来て50年になろうとしているが、盆栽仕立てであるため姿形も大きさもあまり変わらない。マッチ箱を添えて撮ってみたが、我が人生の大半をお付き合いしてくれている可愛い相棒である。

 春は芽吹きの淡い新緑、夏は濃い青葉。秋の黄葉、冬は寒さの中で凜とした枝振りとこんな小さな木でも四季折々に愉しませてくれるのである。願わくば供に元気でこれからもと、、、黄葉した木を眺めて呟くのである。

 昨日は 7,464歩


野の花ノコンギク

2021年10月22日 | うんちく・小ネタ

 明るい林や路傍に咲くノコンギク、懐かしい秋の花の一つである。庭に植えて愉しんできたが年々弱々しくなってきた。そこで昨秋一部池の端に移植したところ元気回復背丈7,80㎝にもなり花をたくさんつけたのでアップしてみた。我が家の花は紫色が濃いが、林の中では薄いものや白花に近い物などノコンギクも多種多様であることを花をつけて知らされる。

 多年草の場合、自ら移動することが出来ないので退化を避けるため地下茎で増殖するものが多い。そうして殖えるノコンギクを始めホウズキ、菊など庭ではいいが、繁殖力が強いドクダミは遠慮して貰いたい。

 昨日は 12,316歩