差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

棚作り

2010年06月30日 | 日記・エッセイ・コラム

Aaaa 昨夜の雨は、バケツをひっくり返したような降りで、今日も天候が心配したが一転快晴である。

 前々から計画していたサルナシとブドウの2つ目の棚作り汗をかくこととする。園芸店に出かけると庭の広さも考えず苗を求めてしまう結果であるが、、。反省はするのだがブドウだけで4本もある。サルナシは頂いたのが4本。そのための新たな棚作り。写真を昨年思い切って強く剪定した木である。実つきはまあまあであろうか。


時季を楽しむ

2010年06月29日 | 日記・エッセイ・コラム

Aaaa_3 連日鬱陶しい天候が続くが、こんな中でも今だから見せる美しさがあるものである。今朝、雨の中シダレザクラを下から覗くと、新緑の頃とも違う、夏の青葉とも違う美しさにみとれて早速撮ってみた。御覧下さい。

 今でしか見せない美がそこにはあるように思う。忙しい若い頃と違って、その時々の美しさを愛でる心は誰しも育って行くものなのだろうが、これからも時季を楽しむ心を磨いていこう。

我が家に来たとき片手でつかめたが、今朝計ると幹周り72cmにもなっていた。記念樹の桜の成長に驚く。孫たちも頑張れ!!。


ネジバナの花

2010年06月28日 | 日記・エッセイ・コラム

002  鉢にどこから種が飛んできたのかネジバナが咲いた。しかもご丁寧に右巻きと左巻きのものが咲いている。モジズリとも言うこの花、田舎ではのこぎり花といっていた。実に即物的な名である。ちょっと開けた野芝の間に咲いている姿は可憐である。幼き日の懐かしさを想い起させる花である。

   みちのくの 忍ぶもちずり 誰ゆえに みだれそめにし 我ならなくに


2010-06-27 19:59:38

2010年06月27日 | 日記・エッセイ・コラム

004_2  久しぶりに娘たちがワンちゃんを連れて泊まりに来た。室内で飼う経験のない私どものとって初体験である。彼らは臆することなくもっとも居心地のよい場所を独占するのである。

嘗て柴犬を庭で飼っていたが、世話はその比ではない。ペットブームと言われるが楽しんでおられる方々の苦労を垣間見たようである。


朝顔

2010年06月26日 | 日記・エッセイ・コラム

 Ssss_2       

 朝顔の季語は秋だそうだが、我が家の庭では、もう咲きだした仲間がいる。晩生のものはまだであるが、どうやら原種に近い品種は早く咲くようである。

  あさがおに つるべとられて もらいみず 千代女

 これは朝顔を栽培して経験上気付いことであるが、変わった品種の種でも何年かすると原種に近いものになっていくようである。栽培方法に問題があるのかな?

 余談だが、つるべ知っている人もすくなってきた。つるべで水を汲んだ頃が懐かしい。


鎮守の森

2010年06月25日 | 田舎の思い出

Zzzzzz 田舎の 鎮守の森には、お諏訪様という神社がある。文部省唱歌「村祭り」」にあるように、嘗て例大祭には村は総出の祭りで、夜店でにぎわっていた頃の話などしながらお参りをしてきた。

 赤紙一枚で召集されると、必ずこの神社できて武運長久を祈り、村人に挨拶をして出征される慣わしだった。鬼畜米英の打倒を滔々と話した兄も無事帰還し、八十路半ばで元気であるが、若くして戦場に散った村の先輩たちを想うとしんみりとなる。

当時は小学生も動員され、神社でその挨拶を聞かされたのである。挨拶の仔細は覚えてないが、勇ましい兄だと想ったものである。それを話すと兄は苦笑するのである。

 村祭りの歌詞3番には、、、

  治まる御代に神様の
  めぐみ仰ぐや村祭
  ドンドンヒャララ ドンヒャララ
  ドンドンヒャララ ドンヒャララ
  聞いても心が勇み立つ


技を磨く

2010年06月24日 | 日記・エッセイ・コラム

Zzzz

 写真は3m近くある三重塔である。製作者は、長年神社仏閣建築の棟梁として活躍されたMさんである。第一線をリタイァせれても常に技を磨く心で3年近く掛かって製作されたという。細かいところも精巧に作られ見事な作品、その技もさることながらその根気に敬服した。一芸を磨くと言うことの見本を見せてくれた郷里のMさん(従姉妹の主人)に学ばなくては、、ちょっと遅いかな。

  総ヒノキ作りの三重塔、なんともいえない香を放っていた


懐かしい炭窯

2010年06月23日 | 田舎の思い出

044 帰省の折、懐かしい炭窯があったので撮ってきた。炭窯?といっても理解できる人は少なくなったが、化石燃料全盛時代の今日では無理もないことである。

 戦前・戦後の時代は、大都会は別として燃料と言えば木炭である。台所も暖房も木炭が主流だったのである。その木炭を作るのが炭窯である。田舎では多くの人が冬場の仕事として炭焼きに従事していた。専業にして人も居たように思う。

 前述の無人駅には貨物のホームもあり、日に何百俵も貨車に積まれ都会に運ばれていたのを記憶している。今ではめったに見ることが出来ない炭窯を目にして窯がはきだす煙の臭いと共に懐かしさがこみ上げてきた。七輪でご飯を炊いたことも、、、。

 化石燃料が枯渇したら、また木炭が重宝されるかな??。


隣のアジサイ

2010年06月22日 | 日記・エッセイ・コラム

Aaaaa アジサイが綺麗に咲いてくれた。ただしお隣さんのだが、我が家は剪定時期を失敗したのか未だ花芽が就かない。来年を期待しよう。こんなこと昨年も書いたかな。

こんもりとこうした球状に咲くアジサイは、正式にはセイヨウアジサイというそうだ。(わが国のガクアジサイを改良した品種)

セイヨウアジサイはいつごろ入ってきたのだろうか。アジサイ寺をはじめ名所が多いが、、、。


サルナシの実

2010年06月21日 | 日記・エッセイ・コラム

 5月25日に記したサルナシの花が御覧のように実をつけたた。とはいっても落果するほうが多く現在5つのみである。雌雄異株が多い中で、この木は雌雄雑居性の珍しい品種かな。それともマタタビかキューイの雄株の花粉でもハチが運んできた結果なのだろうか。雌雄雑居性の木は鈴なりに実をつけることは無いのだろうかなどもう少し観察してみよう。5つの実、落果することなく成長してほしい

006 Aaa