差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

今年も365日、、、

2022年12月31日 | うんちく・小ネタ

 令和4年も後10数時間で閉じようとしている。我が拙いブログも、365日今年も一日も休むことなくアップすることが出来た。素材を提供してくれた庭の樹木,盆栽、草花たちを初め、身近にある自然豊かな環境などに改めで感謝・感謝である。

 また継続できたことは、これもひとえに健康である故の賜物であろう。健康と言えば一番身近な兄の旅立ちと言うこともあって今年ほどその有り難さを感じたことはない。来たる令和5年も、その有り難みに感謝しつつ非才の感性を研ぎ澄ますことに努めよう。

 アップしたのは、庭に咲く和スイセン2種の花である。


早くもウグイスカグラの花が、、、

2022年12月30日 | うんちく・小ネタ

 裏庭に植えてあるウグイスカグラの木が,小さな数ミリの花を咲かせ始めたのでアップする。何度も記したが、郷里ではサガリンコと言って田植えの頃山のおやつとして採ってはよくたべたものである。懐かしい果実でもあり、そんなこともあってホームに入った兄にも採って行ったことを想い出す。今頃、兄は風に乗って故郷の野山を自由に駆け巡っていることだろう。サガリンコの生るあの木の当たりも、、、。

 小さなこの花をデジカメ、スマホ、一眼レフなどで撮ってみる。矢張りピントがしっかり合って撮れるのは、爺の技術では一眼レフカメラである。(枠内はスマホの画像)


春を待つ愉しみ

2022年12月29日 | うんちく・小ネタ

 フクジュソウや延齢草の芽も蓄えたエネルギーを使って頭を出し陽の光を浴びるようになった。やがて来る春を待つかのように、、、。こうした自然の営みを待つ楽しみもあるが、昨日のブドウの挿し木のように手を加えて待つ楽しみもある。

 今朝、サツキたちの取り木の様子をのぞいてみると鶴翁と博多白は細い枝の根元にしっかりと発根し、いつでも切り離せるような状態になっていた。また、ハナカイドウの還状剥皮して取り木を試みた木は、剥皮したところから根が重なるように出ていた。こうした試みは暖かくなったら切り離し殖やしていく、、、これまた春を待つ愉しなのである。

 この歳になると遠い先々の夢など求めようもない。短いスパンの中で自然が織りなす風景を待つ楽しみ、また創る楽しみが夢なのである。


ブドウの挿し木挑戦

2022年12月28日 | うんちく・小ネタ

 そろそろブドウ棚のブドウたち剪定する時期となってきた。いつもは切った蔓は捨てるのだが、今年美味しく生った安芸クイーンは、挿し木にして殖やそうと試みることにする。

 まず徒長した太い蔓を選び、適当な長さに切り穗木をつくる。これを芽が動き出す3月末まで湿り気のある地面に埋めておくのである。暖かくなったら掘り出し鹿沼土などに挿し木するのである。

 今朝、しっかりとした穗木候補を5本作り土中に埋めた。春に掘り起こし発根剤を塗って鹿沼土に挿し木しよう。これでまた、春になったらの楽しみが1つ増えたな。


赤松林再生 №X

2022年12月27日 | うんちく・小ネタ

 近くの都の里山公園(?)では、嘗てのような赤松林を復活させようと涙ぐましい努力をされている。というのはこの冬も林の下草刈りをして1、2㎝の幼い苗を見逃すことなく1本1本リボンをつけた棒を立てているのである。

 アップしたのは,そうして数年たった赤松である。画像ではよく分からないが、小さな1年坊主の苗に印をつけているところがあちこちにある。また、根元を切られ助けた松(数年前に本ブログに掲載)は背丈を遙かに超えた木となっている。

 ところで、この再生計画もナラ枯れ病でナラ属の大木が次々と切られているので林に陽射しが入り幼い松の成長を早めるかも知れないな。これって怪我の功名、、、?

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 年末恒例の第九をBSの深夜放送で視聴する。初めての経験であるが、指揮者のいない演奏会である。コンサートマスターの合図で始まった演奏、素人には指揮者がいるのと遜色ないように感じられた。4人のソリストもバックの合唱団ものびのびと歌っていた。尚合唱団の皆さんは、全員マスクをしていたのにはびっくりであった。

 さてさて今年も残すところあと5日となる。毎日サンデーの身にとっても何故か急かされるような気分となるから妙である。     


スマホカメラの性能

2022年12月26日 | うんちく・小ネタ

 散歩の折、ちょっとした風景を気軽に撮るに便利なのがスマホカメラである。年々その性能が向上しデジカメに引けをとらない面もある。

 アップしたのは、スマホカメラでズームアップして撮った昨日の霊峰富士の雄姿である。色彩も鮮明に撮れている。山頂は強風にあおられている様子までよく映っている。撮った画像は、カメラと違って瞬時にパソコンに送り使えるのが良い。

 ところで、強風に煽られている山頂の姿を見ると、こんな時は決まって日本海側は雪なのである。暫し眺めて雪国の人々の苦労に思いを馳せるのである。

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 墓地の移転については以前記したが、高幡不動尊の墓所にお墓を作ることとし昨日完成したとの写真を息子が送ってくれた。墓石刻字は、故郷を偲んで「郷」と刻んで貰ったが良く出来ている。因みに高幡不動尊は実家と同じ宗派である。安住の郷を得て肩の荷が下りた。


老人会でパソコン購入

2022年12月25日 | うんちく・小ネタ

 今日の社会では、どこもかしこもデジタル化が進み我々高齢者にとっては情報格差が広がるばかりである。少しでもその恩恵に預かろうと我が老人会でも専用のパソコン求めることとなり副会長と一緒にでかける。店の推奨する金額も手頃な製品を購入することとなった。初期化は、依頼するとまた金額が掛かると言うことで息子に頼むことにした。サロンなどでネットを活用し愉しみながら学び合うこともできる。

 ところで、情報格差は我々高齢者にとっては、その能力にもよるものでもあろうが説明されても理解しがたいところが多い。意図的に誤魔化されても分からない。最近パソコンの故障を店に依頼したところ法外な値段をふっかけられたという例を耳にする。これも足下を見た一種の詐欺的行為ではなかろうか。被害に会わないよう心して活用していきたいものである。


全面凍結!!

2022年12月24日 | うんちく・小ネタ

 冬型の天気が続き各地から降雪の被害が出ているとの情報である。この地でも今季もっとも寒い朝を迎える。我が家では霜柱が立ち、三つの池はすべて凍結する。金魚もメダカ達も底の方でじっとしてこの寒波に耐えているようだ。

 こんな様子を見ると何故か郷里の寒い冬を想い出す。昨夜、故郷の味いろいろな漬物など贈ってくれたお礼に電話したところ93歳の姉が「しびれるような寒さだよ」とのこと、その後タイムスリップしたかのように懐かしい話となる、、。

 そんなこともあってか昨夜の夢は、今は無き兄弟達が若々しい姿で登場する。なにやら宴の賑やかな語らいであった。目覚めて「そうか。この6月に96歳で旅立った兄は、もういないんだ」改めて思い知らされることとなる。

 そんな夢で宴の散会後送って行こうとして、はたと免許返納したことに気づきあたふたする自分がいた。

 夢の中でも過去と現在が混在している、、、、呆けが始まったか、、、。!!


簡易温室では、、、

2022年12月23日 | うんちく・小ネタ

 日中は30度以上になり、朝方は0度近くなる我が家の簡易温室(?)にサツキたち元気のないものばかり入れている。

 寒暖差が大きくても日中の暖かさを感じてか、戸惑いながらも青々とした葉で外に置いてある仲間とは大きな違いがある。何れも花芽の少ないものばかりなので再来年に期待し養生して貰おう。

 さて、車を手放して以来、ホームセンターなどに出かける機会がめっきる減ってきた。きょうは天気が良いので電動自転車で少し遠出をしてみるか。


街のあゆみのDVD作成

2022年12月22日 | うんちく・小ネタ

 街の誕生から半世紀が過ぎ、当時を知る人々も年々少なくなっている。記録を残そうと資料を集めDVDに作成したことは以前にも記したが、街の自治会創立10周年記念大運動会の記録もかねて改めて一部編成し直して改訂版をパワーデレクター10で目下作成中である。

 

 街を賑やかにしていた子たちも早還暦を迎えようとしている。コロナ禍で目下公開出来ないが収まり次第、再度自治会長さんにお願いして公開の機会を設けたいと考えている。

 尚、資料提供していただいた街の有志の方々、開発業者のS鉄道株式会社、市の郷土館、地元のJ・A(農協)の関係者に改めて感謝申し上げたい。