今朝の気温は１９度、晩夏という言葉にふさわしいひんやりとした朝を迎える。今日は早くも３１日、カレンダーを見ると夏の終わりを感じる。もっとも暦的には、とうに秋を迎えたことになっているが、、、。
ところで庭のあちこちに朝顔の花が目立つようになった。園芸店では、大輪で色彩鮮やかなものが売られているが、こうした花は種を採り蒔いでもいつの間にか先祖がえりをしてオーソドックスな花になってしまうようだ。わが庭に咲く花を見てそんなことを感じるが、果たしてどうなのだろうか。
心配された台風も過ぎ去り、鉢物を棚へ戻し見廻っていたところカマキリ一匹黒松の幹を歩いている。あまりにかわいいのでパチリ、、、昨夜のどしゃ降りの雨の中、どうしのいだろうか。
じっと看ていて国定教科書に載っていた歌を想い出した。
♪ かまきりおじさん いねかりに
かまをかついで あぜみちを
とおいたんぼへ いそぎます ♪ ♪、、、
この歌終わりの方に「きれいにはれた あきのそら、、、」とあったように想う。こう雨が続くと本当に日本晴れの秋空が、待ちどおしい。
台風９号の迷惑な置き土産（？）で多摩湖線が不通になっている。線路わきの崖がアップしたように大きく崩落したためである。何時ものウォーキングを逸れて行ってみた。線路は撤去され、重機が忙しそうに動いていたが、まだまだ時間がかかりそうだ。
さてさて、またまた迷走の１０号が近づいているという。鉢物の避難をせねば、、。全く厄介な恨めしい台風である。
サツキの鉢物には、いろいろな栽培の楽しみ方がある。アップした木は、何本も寄せ植えしているように見えるが実は一本である。長い時間をかけて幹を伏せ発根させ枝を幹の様に立ち上げて創り上げたものである。４０年以上になるか。
台風の影響かこのところ天候不順が続いているが、そんななかでもサツキたちは、来春の準備をはじめ秋の新芽を勢いよく伸ばし始めた。根つながりのこの木も緑葉を茂らせ元気いっぱいである。出来る蕾を虫たちに痛めつけられないよう消毒に気を付けなければ、、、、。
ブドウの藤稔、袋を開けてみると今年は、どれもこれも色付きも実の大きさも不揃いでプロのやるような訳には行かなかった。残念！！
原因を考えてみると実が大きくなる時期に、養分を補給する大切な役目の葉が、コガネムシの総攻撃に合い穴だらけにされてしまったこと。また、袋をかぶせる時に育ちの悪い実はあらかじめ摘果するのが正しいのだが。「勿体ない心が」邪魔をして怠ったことであろうか。
まあ、これも勉強か。愉しみは来年にに期待しよう。そんなことの繰り返しかもしれないが、、、、。
わずか２泊３日の高原での世界から、蒸し暑い自宅に帰る。今日も暑くなりそうだ。
ところで、いつものことながら旅での心配事は、盆栽たちへの水やりである。幸い今回は、その間驟雨が何回か来たらしく鉢物の渇きの心配も杞憂に終わり、ホッとしたところである。
「そんなもの皆整理して身軽に旅をするようにしたら、、、」などという方もいるが、日々鉢物たちとの会話は、心の癒しとなり何物にも代えがたいのである。
北斎の浮世絵ではないが、今朝の富士さんは赤く染まり、当に赤富士そのものでした。アップしたのがその写真、こうした現象は、晩夏から初秋の早朝に朝日を浴びて起こる現象という。
初めてその姿を拝ませてもらった。何かいいことあるかな。そうこうして記していると赤富士は、瞬く間に霧に包まれ姿を消してしまった。
久しぶりに忍野八海に行く。これまで何回か訪ねたが。いつも初めて来た時（学生の頃、合宿で研修に励んだ頃）の印象が強く、観光地化された今の周辺の景観に違和感を感じるのである。忍野という名にふさわしくない村の光景となってしまった。
ところで、とこ行っても観光地は中国人でいっぱいである。今日も早朝にもかかわらずたくさんの方々が観光していた。これも国際化のひとつということか。
昨日の台風、一向に収まらないので映画会は延期し、来月のサロンの日に上映することにした。
今日は、娘たちに誘われて山中湖の別荘地に。早速部屋から富士山を撮る。まわりはススキの穂が出ていて涼風が心地よくすっかり秋に気配、東京とは雲泥の差、快適な生活を３日ほど愉しむことにする。
今日は集いの行事、映画会の日である。その時間帯に合わせたかのように全く悪いタイミングで襲ってくるとの予報 、忌まわしい台風９号、大過なく早く去ってくれるといいのだが、、。
何か行事など計画しているとき、中止か・延期かといつも悩ませるのが、気象条件である。状況判断が難しい。
さてさて、今日はどうしたものか。正午の頃、決断しよう。連絡網も考えないといけないな。