差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

フクジュソウが

2020年01月31日 | 日記

 フクジュソウが、何に急かされているのだろうか窮屈そうにパラボラアンテナのような花弁を開こうとしている。彼らの花ことばに「悲しき想い出」というのがあるそうだが、急かるる胸の想いを聞いてみたいものである。

 暫くとっておいた年賀状の整理しながら、次の年賀状添え書きの参考にするため改めて一枚一枚読んでみた。中には、「本状を持ちまして来年以降、新年のご挨拶を遠慮させていただきます」というようなものもあった。二廻りも若い方からだと考えさせられるな、、、。前の年そのようなことを書かれた方から今年も届いたものもある。また、50年以上も会っていない方とのやり取りもある。年賀状、、etc。

 それにしても枚数が少なくなってきた。

 昨日は 10,434歩


梅、早くも三分咲き

2020年01月30日 | 日記

 昨日は、暖冬のこの冬を象徴するかのように気温17度、三月下旬の頃の陽気となる。それに誘われたかのように法地の梅も所によっては3分咲きとなって来たのでアップしてみた。街往く人が、蜜を吸うかのように顔を近づけて梅の香を愉しんでおられる。早い春を感じてくれているのだろうか。

 早いもので間もなく立春、時の流れ速さを思い知らされる。今年の春は駆け足でやってくるようだ。いと疾し、、、。

 昨日は 10,017歩


ブログ本届く

2020年01月29日 | 日記

 日々アップしているブログについて例年この期には、息子からのその製本がプレゼントされる。その第11巻が昨日届く。早速、昨年の今日は何をしていたかを覗いてみると、穴掘りに精を出したと記してある。街の自治会創立50周年記念として桜「舞姫」を植樹するためにである。

 僅か一年前のことであるが、「ああ、そんなことあったかな」ということが多々ある。遠い遥か昔のことは覚えていても、近々数年のことは思い出せないことが多くなった。これも老人力のなせる業と心得歩んでいくととするか。ブログ本は、その点、振り返って諸々の写真なども通して教えてくれる貴重な財産となる。

昨日は 2,353歩


キジバト狩り

2020年01月28日 | 日記

 うっすらと雪化粧した庭も降りしきる雨となって溶け始めた。降雪の後始末をしているようで助かる。そんな中、今朝は珍しくキジバトが餌場に来て啄んでいるのを撮ってみた。

 子供の頃、今朝のように雪が降るとキジバトは餌場を求めて軒下に積んである脱穀していない大豆の束などによく来たものである。

 キジバトを捕まえようと雪の上に籾を撒いて大きな籠を片方だけつっかい棒で支え開けておくのである。つっかい棒に縄をつけ、籠の下に入って安心して啄んでる頃を見計らって引っ張るのだが、、、。

 土鳩などに比べて警戒心の強いキジバト、おめおめとは掴まることはなかった。今考えるとつっかい棒が倒れる前に縄の振動で逃げ出したのであろう。そこは子供、緊張のあまり心臓の鼓動を感じながら何度も挑戦した懐かしい想い出を作ったのである。

 キジバトは 「デディーポッポ マメークイディ」と鳴くんだよと母が言っていたのを啄んでいる姿を見て想い出した。

 昨日は 11,348歩


ツルニチニチソウ早くも

2020年01月27日 | 日記

 今にも雪が降りそうな寒々とした朝を迎える。

 やたらとはびこり繁殖力が強くやや邪険にいつも刈り込んでいるツルニチニチソウ、寒椿の根元で健気にも花を咲かせているのでアップしてみた。

 泊まりに来たチビ孫が、見つけた歓びから「紫の花咲いているよ」と大声で叫んだ花である。いつもは3月半ばに咲き始めるのだが、早くも咲いている。これも暖冬の影響か。

 花の少ないこの期に咲いているツルニチニチソウ、こうして眺めてみるとすっきりとした形でなかなか趣がある。やたらと刈り込んで御免と、、。

 昨日は 10,138歩


ランの寄せ植え

2020年01月26日 | 日記

 兄が可愛がっていた山モミジの鉢植え、ホームに入居したため水遣りをまかされていたが二日ばかり留守にしたため樹勢衰え蘇生を試みたがついに枯れてしまった。いずれ故郷の山に還そうと言っていた木である。捨てがたい!!

 そこで思いついたのがアップしたような活用である。着生植物の蘭の寄せ植えである。オンシジューム、大小のデンドロビューム、カトレアなど植えてみた。しっかり着生しそれぞれが再び花を咲かせてくれることを願っている。

 枯れ木に花を咲かせた御伽噺のように花咲か爺さんになれるかな、、、。

昨日は 10,053歩


メジロたち

2020年01月25日 | 日記

 米ぬかを撒いた庭に訪れる野鳥たち、それぞれ個性があって面白い。渡り鳥のアオジやジョウビタキは、いつも単独で訪れる。飛来するときは群れでもあとは個々に散らばって越冬するのだろうか。その点、雀やメジロたちは常に集団行動で生活し皆でやってくる。

 今日アップしたのは、雀同様警戒心を怠らないすばしこいメジロで、椿の蜜を求めてやってくるがたまに庭におりで餌を啄むところを撮ったものである。彼らは集団で誰かが頭をもたげあたりを見回すのである。「そんなに忙しく食事をしないで安心してゆっくりお食べ」とつい声をかけたくなる。

 昨日は 7,417歩


姿を消した松林

2020年01月24日 | 日記

 アップしたのは、近くの公園に生えている赤松の無残な姿である。高さ10mもあろうかという枝ぶりのいい大きな木であったが、重機を持ち込み、あっという間に枝を切り落とされてしまった。あまりの強い剪定に枯死しないか心配である。

 この地狭山丘陵には、赤松の林が連なっていた。ところが数十年も前からカミキリムシを媒体としての線虫が原因で軒並み枯れてしまった。残り少ない貴重な赤松大切に守って欲しいものである。

 古いアルバムを見るとサイクリング道路際の松林が映っている。あのような林を再現するには何十年もかかることだろう。

 昨日は 6,742歩

 


雀のお宿

2020年01月23日 | 日記

   雀は、他の野鳥などと比べて実に用心深い。長いこと人と共存するような生活の中で遺伝子にそう取り組まれているのだろう。枝垂桜の枝に止まっていても人の気配がすれば、決して庭に降りてこない。ジョウビダキやメジロが啄んでいると、安心して降りてきて彼らを追い払う。アップしたのは、部屋の中から身を潜め彼らに気づかれないようにして撮ったものである。

 ところで、雀は山深いところでは目にすることはない。あくまでも人の生活圏で生きていく鳥である。人々が去ってしまった里では、雀も姿を見せなくなるという。

 我が家では、屋根裏の外の瓦隙間に昨年巣を作った。今年も雀のお宿になるかもしれない。用心深い彼らが人様の構造物をうまく利用することが安心できる場所となるのだろう。

 昨日は 10,772歩

 

 


兄弟はいいなぁー

2020年01月22日 | 日記

 昨日暖冬異変と記したが、今朝は一転寒さ厳しい朝を迎える。この気まぐれの天候に体調管理を一層気を付けなければならない。今日アップした梅の盆栽は、手を掛けず枯れかかっていたのを兄から引きついたものである。

 植え替えをしたり剪定をして元気になり蕾3つほどつけるまで回復した。数多く持っていた盆栽、町内の5人の方々に引き取ってもらったが、サツキなどは元気に蕾をつけてくれていることだろう。

 週一の兄のホーム訪問口数少なくなってきたが、昨日は違い帰り際「兄弟っていいなぁ-心置きなく何でも語れるよ」という。日頃鬱積したものを吐き出したようで、もっぱら聞き役、慰め役、励まし役、、、そういうことが自分の責めと改めて想いホームを後にした。

 昨日は 11,053歩