差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

富士桜、季節外れに咲く

2023年09月30日 | うんちく・小ネタ

 酷暑の夏、鉢植えのフジザクラすっかり体力を消耗し枯れ木のように葉を落としてしまった。それが気温の低下を敏感に感じてか芽吹き始め、小枝の先には花芽まで附け咲き始めたのである。数ミリの小さな小さな花であるが愛らしいのでアップしてみた。秋に咲くのは桜の仲間では珍しいことではないと言うが、我が家のフジザクラでは初めてである。

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 さて、今日は末孫の運動会と言うことで婿殿が迎えに来るという。インターナショナルスクールを7月に卒業し9月から公立小学校に5年生として編入した孫である。一変した環境に馴染めるか心配したが、愉しく通っているようだ。その辺も観てこうよう。

 運動会の参観と言えば、上の孫達の保育園から始まり高校まで16,7年皆勤賞をいただくように通ったものである。孫達の活躍に大いに愉しませて貰った爺である。


長生蘭5種ニレケヤキに、、、

2023年09月29日 | うんちく・小ネタ

 石斛蘭が、突然変異で変化した物を長生蘭という。今では園芸種として数多く栽培されているが、その中で5種ほど求めた事は既に記した。その5種を株分けして一方は枯れ木に着生させた。

 

 他方アップしたのは生木に着生を試みているもので ニレケヤキの取り木した原木が、根上がりして裾の方が淋しいので色とりどりに咲く長生欄を5種着生させようとした画像である。

 次の画像は、取り木に挑戦したものと成功し切り離した様子のものである。

 

 生木に着生を試みた長生欄、ケヤキが芽吹く頃根元では色とりどりの花が咲いてくれることを今から愉しみにしている爺である。


さつき雪中の松 復活か!!

2023年09月28日 | うんちく・小ネタ

 9月13日のブログに「枯死する前の風前の灯火か。それとも最後の力を絞って蘇生を試みているのか即断できない。愛し子を見つめるような心で観ていこう。」と記したそのさつき「雪中の松」、このところ芽吹くこと盛んでアップしたように巻き込み葉がびっしりと伸び始めている。

 サツキは幹の大半枯れ、根も腐食しても幹の枝の一部が生きていて芽吹くこともある。いずれ枯死する運命にあるのだが、そういう木をこれまで何度も見てきたので心配してきたが、これはもう大丈夫だろう。

  今朝の雪中の松

 9月13日の雪中の松

 注 巻き込み葉は、雪中の松の特徴です。

 


ソバナの栄養葉????

2023年09月27日 | うんちく・小ネタ

 昨年信州の旅で採取したソバナ、鉢植えで見事に咲かせたことは既にアップしたが、花も終わり、茎も枯れて姿を消してしまった。ところが、そこにソバナの細長い葉とは似ても似つかない葉がアップしたように3枚広げてきた。雑草が殖えてのかと思いつつ調べてみると「栄養葉」という。栄養葉??? この年になるまで不勉強で全く知らなかった。

 同じような仲間、岩ジャシンが間もなく咲くが、花が終われば栄養葉を広げてくれるであろう。栄養葉は生殖力がなく(花を咲かせることなく)専らゴボウのような根に栄養を供給するための葉という。植物たちの知恵に感嘆!!!

  6月に咲いたソバナ

                                    


ミニ朝顔№2

2023年09月26日 | うんちく・小ネタ

 ミニ朝顔の仲間、淡いブルーの花は既にアップしたが、今日は濃紫の花をアップしてみた。

 何故かこの花は、今のところ一本しか生えていない。いわば我が庭では貴重な花なのである。ミニ朝顔の仲間は、種を採って蒔いたわけではなく自然に庭のあちこちに生えて咲いてくれるのだが、濃紫のこの花は種を採って殖やそう。同じ仲間の赤花は未だ見られない。絶えてしまったのだろうか、、、。

 涼しくなった今朝咲いている朝顔は、なぜか凜として咲いているように見える。真夏に比して花もちもいい。時に夕刻まで萎えることなく咲いてくれるのである。

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 コロナ禍で出来なかった映画会、昨日は久しぶりの上映となる。20名近く鑑賞していただいた。50年前のウクライナを舞台とした作品「ひまわり」だが、今その地では戦場となったいる。歴史は繰り返すと言われるが、世の進歩がないのに怒りを感じる。


繰り返す狂い咲き

2023年09月25日 | うんちく・小ネタ

 門構えの藤の古木、半月ほど前に強く剪定してすっきりしたが、再び蔓を伸ばしている。そればかりか直ちに花芽をつけアップしたように小さな花房ながら咲き始めている。

 季節的には実を付けることはないので無駄花のように見えるが、藤にしてみれば生理的にやむにやまれぬ現象なのであろう。

 さて、今日は集いの映画会、「ひまわり」を上映する。理不尽な戦争に巻き込まれていく中での悲劇物語である。会員に愉しんでもらえることだろう。ウクライナが舞台だが、ひまわりはロシアの国花という。侵略戦争を仕掛けた国とそれに対峙するウクライナ、、、古い映画だが当にタイムリーな上映か。戦争を体験した我々の世代なので、、、、。

    注 集いとは、老人会「湖畔の集い」の略称


ハナトラノオの増殖

2023年09月24日 | うんちく・小ネタ

 帰化植物のハナトラノオ、庭のあちこちで咲いて初秋の我が家の庭を彩っているのでアップしてみた。

 増殖力の強いこの花、嘗て一株ほど植えたのが地下茎で増殖し放任してしまうとあっという間に庭を占領してしまうのである。その煽りを受けてか、同じ地下茎で殖える懐かしいホウズキが姿を消してしまったのは残念である。

 花の付かないときは、大分むしり取ってきたが、こうして淡いピンクの花を愛でていると惜しいことしたなと言う想いなくもない。

 ところで、秋雨前線の南下で冷気を帯びた高気圧の影響か、今朝の散歩時などは20度を下回るなか寒さを感じるようであった。 寒暖の繰り返しがしばらく続くであろうが、体調管理に気をつけなくては、、、。


赤い花なら曼珠沙華、、、

2023年09月23日 | うんちく・小ネタ

 秋雨前線の影響で今日も雨である。気温21度、久しぶりのこの肌感覚を愉しんでいる。

 昨日開花した彼岸花、♫ 赤い花なら曼珠沙華 阿蘭陀屋敷、、、、ならぬ我が家の庭に雨が降る中で倒れかかっている花茎(枠内)もある。濡れて泣いているようにも見える。

 ところでこの彼岸花ほど極端な評価をうけているのもめずらしい。仏の世界では目出度い花と言われているそうだが、一方では毒を含んでいる植物と言うこともあって所によっては不吉な花とも言われているという。

 だが戦後の食糧難の時代は、この球根のデンプンを食べるために何度も水に晒し毒をぬいて食べたという。有用植物でもあった。(我が集いの戦中・戦後を語る会の記録より)

 雨に濡れて咲いている彼岸花(曼珠沙華)を観て考えてみる。

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 昨日、OB会の一つK会から恒例の案内状届く。早速返信を出す。年に一回宴盛会になるといいのだが、、、愉しみに待つこととしよう。

 


イワヒバの大変身

2023年09月22日 | うんちく・小ネタ

 一昨日の雷雨以来、天候の変化の節目であろうか、一気に秋らしくなってきた。今朝は気温は24度、ようやくエアコンのお世話になることなく過ごせそうである。酷暑の季節の大変身ということか。

 大変身と言えば、我が家の長寿のイワヒバ、乾燥した日々の中で枯れているかのように葉は萎えていた物が、土砂降りに当たって一夜にして身体の隅々まで水分を吸収しアップしたように緑葉を纏った姿になったのである。大変身するその生命力に唯々感服である。

 さて、今日は「一杯会をやろう」とY邸から招きをうける。街の人々とのお付き合いもいつの間にか爺より若い方々ばかりとなってきた。齢を重ねたと言うことか、、、。


再び咲きだしたブーゲンビリア

2023年09月21日 | うんちく・小ネタ

 春から初夏にかけて盛んに咲いてくれたブーゲンビリア、酷暑の夏はそれが一休みと言うことか花をつけなかった。ところがここに来てチラホラと花芽をつけるようになったのでアップしてみた。この地では越冬はできないので毎年室内に取り込んでいる。

 その越冬管理の善し悪しで花芽の付き方が異なる。昨年に比べて今年はよく咲いてくれた方である。この冬は葉を散らせることなく越冬させることに挑戦してみようかなどと想いながら花を見つめている爺である。

 ところで昨日の雷を伴った一時の線状降水帯に覆われたかのような豪雨には驚く。池も溢れ庭全体が水浸しとなる。メダカや金魚たちが流されないか心配するほどであった。今朝三つの池を見ると彼らは何事もなかったかのように泳いでいるので一安心、、、。