差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

美酒を召されたか、、

2023年04月30日 | うんちく・小ネタ

 このところは早朝散歩を日課としているが、今朝は早暁からの雨で中止となる。朝の爺のルーティンが乱されたようでなんとなく落ち着かない。そんな中、庭に出てみると延齢草の花一輪、隠れて美酒を召されたかのようにほんのりとピンク色に染まり始めているのに目がつく。萎える前のひとときの姿であろうが、これまで気がつかなかった美である。

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 テレビで認知症をテーマに取り上げているのを見ながらこのブログを記している。齢を重ねると人ごとではない。あれは、、?。これは、、?。あの役者の名は、、?と瞬時に名が出て来ない。固有名詞ならまだしも普通名詞まで出てこなくなると心配である。

 そう言えば認知症になった友からこのところ電話が来ないがどうしたかな? 以前は度々よこしたが、、、。   


サガリンコ採ってきたよ

2023年04月29日 | うんちく・小ネタ

 裏庭のウグイスカグラの実、赤く熟したので採ってみた。真っ赤な小さなグミのような実、郷里では「サガリンコ」と言っていた。山菜採りの折などよく食べた山のおやつの一つであった。今や飽食の時代、いまの子ども達は見向きもしないだろうな。

 兄がホームに入居した頃、田舎の野山の光景を想い出させようと良く摘んで持って行ったものである。「懐かしなぁ」などといってたべてくれた笑顔が忘れられない。兄は今頃郷里の野山を駆ける巡っているのかも知れないな姿は見えねども、、、、。


こんな可愛いアヤメも

2023年04月28日 | うんちく・小ネタ

 庭では、いま大小のアヤメ達が咲き誇っている。そんな中で鉢植えの小さな小さなアヤメの花一輪が咲きだしたのでアップしてみた。爺の知る限りにアヤメ科では、庭石菖に続いて小さい仲間ではなかろうか。

 残念なことに名が忘れてしまったが、5年ほど前長野方面へ旅したとき山野草コーナーで求めたものである。しばらくは庭に植えて愉しんでいた。しかし、乾燥気味の庭では合わないのか年々株が小さくなって花も咲かなくなってしまった。

 そこで昨年絶える前にと鉢植えしたところアップしたように咲いてくれたのである。花芽があと2つある。しばらく鉢植えで愉しんでいこうと愛おしい花を眺めているのである。


今、ブドウ棚では、、、

2023年04月27日 | うんちく・小ネタ

 我が家のブドウ達は(ナイヤガラ、紅伊豆、安芸クィーン、藤稔など)新芽を延し枝(すべてではない)にブドウの幼い花房を生らし始めたのでアップしてみた。間もなく地味な花をさかせるのである。

 いいブドウの収穫をするには、一枝に一房が望ましいそうだが、どの房も摘果するには心苦しいと思うのである。しかもまた、紅伊豆や安芸クィーンなど大粒になるものは一房でも更に摘果するという。今年こそそれに挑戦してみるか。なにか勿体ないような気もするが市場に出回るような見事な房を、、、、。青空をバックに延びた丈夫そうな房を眺めながら爺は想うのである。


生け垣のツツジたち№2

2023年04月26日 | うんちく・小ネタ

 今あちこちのツツジ園では賑わいを増しているようだ。我が家では、小振りのツツジたちの生け垣を前にアップしたが今日はオオムラサキ系統の花のそれをアップしてみた。

 花弁の中心が朱で縁に向かって淡いピンクから白へとのグラディションの花をつける木の中で、朱色一色の変種(左上の画像)ができる。右上の画像は、その変種の木を挿し木して殖やしたものである。これまでに生け垣にするのに20年ほど掛かったろうか。輝くような朱色が特徴である。

 さて今日は、久しぶりに本格的な雨になるという。サツキ等と違って大型ツツジは、雨に強いのでしばらく愉しめるのがいい。


マユミに小さな花

2023年04月25日 | うんちく・小ネタ

 鉢植えのマユミ、小さな小さな花を咲かせているのでアップしてみた。こんなにたくさん花をつけても鉢植えの限界であろうか、あの紅色の果肉に包まれた果実として実ったことがない。晩秋の頃、野山で目にしたあの果実が、、、、。

 そうしたわけでこの春に、一回り大きな鉢に植え替えをしてみた。その成果は秋口の頃確かめられる。

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 今年はグリーンカーテンとしてキュウリそれぞれ違った種を、地植え3本鉢植え2本と5本植えてみた。今のところ地植えした方が成長具合がいいようだが、果たして実なりはどうか、これまた日々観察しながら愉しんでいこう。


可愛い訪問者たち

2023年04月24日 | うんちく・小ネタ

 愛鳥週間は、子育て真っ最中にと言うことで5月中旬頃に定められているそうだが、我が家で何時も子育てしているシジュウカラは、時々訪れているがその気配はない。今朝巣箱を覗いて見ると巣材もない。昨年の今頃は、時々訪れては産卵していた。裏庭の巣箱にもその気配がないので遅れているのか、それとも他のところで営巣しているのかしばらく様子を見よう。

 一方、雀たちは入れ変わり立ち替わりと餌台に来ては啄んでいる。暇に任せて観ているとその仕草が可愛い。争ったり仲良くしたりと、、、、。雀達は、屋根裏部屋脇の窓近くの瓦の隙間で子育てしたこともあったが、その後とんと音沙汰無いところを見ると、こちらもまたどこかで営巣しているのだろう。


いずれ菖蒲(アヤメ)か杜若、、、

2023年04月23日 | うんちく・小ネタ

 ダッチアイリスやジャーマンアイリスに続いてアヤメ達が咲き始めた。アップしたのは、背の高い仲間達である。背丈も開花も揃って、、、。

 ところで何時もこの期になると調べたくなるのは、菖蒲と杜若の違いなのである。その都度分かったように思うのだが、定着しない。また、アヤメもショウブも漢字で書くと「菖蒲」と書かれるので混乱する。漢語の菖蒲という表記にも問題ありか、、、、。アヤメそっくりなのにショウブの名のつくノハナショウブがあったり、これから咲き始めるハナショウブがあったりとまごつく。菖蒲湯や軒先に吊すショウブはアヤメ科でなくサトイモ科という。


八重咲き延齢草

2023年04月22日 | うんちく・小ネタ

 鉢で愉しいでいた延齢草、玄関へのプロムナード傍に地植えしたところ元気いっぱい株も殖え咲き出したのアップしてみた。

 純白でフリルを纏ったような八重咲きの花である。この花には「奥ゆかしい美しさ」とか「森の貴婦人」という花言葉とある。どなた様が決めたのか知るよしもないが、当に当を得た表現であると愛でては想うのである。

 今や人生百年時代、齢を延してくれる草との名の通り、それに肖って爺もそう願いたいものである。大切の育てよう、、、。

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 今朝、三つの池に分けて稚魚を放つ。元気にスイスイと泳いで行った。元気なものは秋口の頃には色づくことだろう。親の遺伝子を引き継いで姿形のいい幼魚となるのは何匹現われるか楽しみである。中には先祖返りしたフナのような黒いものもあらわれたことある中で、、、、。


金魚の赤ちゃん誕生

2023年04月21日 | うんちく・小ネタ

 12日に産卵した金魚の卵、小さなタライに移して孵化を待っていたところ今朝数え切れないほど孵化していた。小さな小さな子ども達、孵化にエネルギーを使ったのだろうかタライの壁にへばりついてじっとしている。すべて成魚になることは難しいが、愛しく応援したくなる。

 明日辺りからはスイスイ泳ぎ始めることだろう。体力がついたら三つの池に放し愉しみながら観察していこう。

 それにしても金魚たちは、子だくさんものである。その能力には脱帽!!