gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

新マルクス主義、社会的共通資本による経済学、変革の支流が太くなり大きな流れとなることを世界は模索していると私は感じている。

2021-11-10 16:49:41 | 日記

勝部元気という人のツィートを紹介する。

政府が18歳以下の #子ども10万円 給付を検討。

貧困はどの年齢も深刻ですが貧困率の高さでは、ひとり親世帯48.3%、66歳以上20%、18~25歳17.3%、17歳以下14%と続きます。また貯蓄ゼロは単身世帯36.2%、2人以上世帯16.1%で、単身が倍以上と貧困がより深刻ですから子どもに限定する給付は大問題です https://t.co/qoXDBkxfOK

これに対しいての
kojitakenブログのコメント

上記のツィートのデータを考えれば政府のセーフティ対策は小出しでセコく、しかも時間がかかる。
小欄ではつい先日に政府のこの政策がセコイと批判した。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこのセコさは自民党の誰が首相になろうとも変わらないであろう。
安倍、菅も同じだった。安倍は株高だけを実行してあとは下層の人々へのセーフティネットもしぼませているが、大手メディアや御用評論家は景気がよく失業率も低下したと詐術的な論評をした。
そしてコロナでその実相が露呈したのである。下層の人々の困窮が明らかになり、給付金がやっと支給されたが微々たる金額であった。

そして選挙ではこの酷い状態に対して野党共闘がかなり健闘するとの希望的観測が多かった。
私はそこまでの希望的観測については懐疑的であった。これ以上、自民票が増えて、安倍、菅が築いた独裁政権が強固にならなければ良いと考えていた。
勝部さんは期待が大きかったのであろう下記のツィートを紹介する。

@Katsube_Genki

立憲共産が惨敗したのに対して、戦略や戦術に関して色々と意見が出るでしょうが、社会全体をマクロで見れば、日本が衰退する中で、「助けて合って生き延びたい」のではなく、「(自分よりもより)弱い者を切り捨てて生き延びたい」という国民心理の強化傾向が順当に反映された結果だと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私は惨敗したとは思っていない。確かに弱い者を切り捨てる新自由主義勢力を支持する連中は多い。それはサラリーマンの大部分が新自由主義経済の中で企業活動を行っている現状を否定することはできないからである。このことは以前から忙しいサラリーマンはポピュリズムに流されやすいことを小欄で指摘している。

以下は保守的経済人の論評である。
衆院選の当選者数は、自民251、立憲民主87、公明28、維新36、国民民主8、共産9となった(NHK開票速報より、1日午前1時現在)。形式的にいえば、自公で過半数を上回ったので、自公政権は国民の信任を得たといえる。また、議席数を減らしたとは言え絶対安定多数も上回ったので、「大負け」ではない。

私は自民党が議席数を減らしており、立憲と共産党の共闘はかなり成功したと分析している。枝野は小池都知事に選別された当初に立ち返りリベラル色を鮮明にして共産党と共闘すべきである。
新自由主義政策を信奉する立憲の議員達と決別をすることでこれから益々増える下層の人々に強くアピールすべきである。
安倍元総理への得票数も驚くほど減っている。自民党の退潮は明らかで新自由主義に対する世界的な懐疑は大きな流れてとなっている。
新マルクス主義、社会的共通資本による経済学、変革の支流が太くなり大きな流れとなることを世界は模索していると私は感じている。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿