4CAM好き。

ハーレーのドラッグレースや日々の出来事?

XL用純正スロットルボディー改をフォーティーエイトに取り付け。

2017-06-29 02:32:34 | フォーティーエイト キャマタンの。
前回加工したスロットルボディーを2013年式フォーティーエイトに取り付け。

2年前にスーパーチューナーでセッティングした車両で

その時は79.3馬力 トルク11キロでした。

で・現状は?↓



75.9馬力 10キロ とパワー・トルクとも落ちてた

↓取り付け



↓エアークリーナーのバックプレートも広げました。



↓リセッティング後は



77.5馬力 10.1キロ・・・

微妙 費用対効果を考えると・・・

↓before afterを重ねたグラフ。



微妙! 次回はこの車両にハイカム入れて計測します。


XL用純正スロットルボディーを・・・

2017-06-27 01:55:10 | フォーティーエイト キャマタンの。
純正スロットルボディーをBIGスロットルに改造できないかと思い

↓バラしてみました。



バタフライ径は45mmでビッグツインも同じ(ツーリングを除く)

ボディーをボーリングして径の大きいバタフライにできればと思ったのですが

肉が薄くて口径は広げられず断念。



でもバタフライより奥・ビッグツイン用は広くなってるのに対し

スポーツ用はテーパーに約40.5mmまで細くなってました↓



EFIなのでベンチュリーにする必要もないですし

単純に排気量の差で細くしてるのか?意図不明ですが・・・↓削ってみました。



↓Oリング溝があるので直径で2㎜ほど溝ギリギリまで広げ・バタフライ方向にテーパーに削りました。



↓入口もなだらかに



↓合わせてインマニも




↓インジェクターの洗浄して



↓完成!!



これで数パーセント流量を稼げる筈!?

後日ストック参戦 かまさんのフォーティーエイトに取り付けてテストします。













2003年式XL1200Sにレボリューション1250ccKIT!!

2017-06-25 00:11:50 | 03XL1200S改1250cc
03XL1200S HSR42 サンダンスボマー SEエアクリ 点火もSE

に・レボリューションパフォーマンスの1250ccKITを組みます。



↓カムはアンドリュースのN6を組みました。



↓レボリューションはワイセコピストンからWOSSNER(ヴォスナーと読むらしい。)

 に変わってました。(ドイツ製ピストンです。)



↓ピストントップのレボリューションのロゴが無くなりました。



↓ガスケットはコメティック ハンマーもコレ 数年前から僕もお気に入りです。



↓ピストンはシリンダーにオイルリングの所まで先に入れといて
 
 コンロッドに被せてピストンピンとクリップを取り付けます。

 ハンマーのKITはピストンリング等組み込まれたピストンがシリンダーに収まった状態で納品されるので

 そのまま組むことが出来ます。(怖いので外して確認してますが・・・)



↓ピストンピンは最初からテーパーに切ってあり軽量化してありました。



↓Sヘッドはオーバーホールも加工も無しで・最低限のお掃除で。



↓ボルトインカムですが・03年式ですし600リフト用キーブルさんのシングルコイルスプリングに交換



↓タペットは純正無加工・プッシュロッドも純正ですがS&Sのローラーロッカーアームを使用。



↓ロッカーカバーは、純正カムでも若干ヒットしてました。



↓ので削りました。



↓完成!!ヘッド無加工で1250を組むのは初なので・何馬力出るか楽しみです!

 慣らし後なので当分先ですが・・・












フォーティーエイトのセッティング。

2017-06-22 00:49:38 | スポーツスター
2015年式 XL1200X フォーティーエイト

機関ノーマルでRSDのエアークリーナー バンスのスリップオン装着車で

純正ECUで書き換えも無しと言う仕様。



↓現状確認 アクセル開度100%(全開走行時のグラフ)



67.9馬力 9.7Kgで 赤(馬力) 青(トルク)の線が高回転に行くに連れて

上下に振れてます

ダイノ上でもウォンウォンっとホイールバランス狂ってる?

みたいな感じでホッピングしてました!!

空燃比も薄くアフターもかなり出てました。

でスーパーチューナーでセッティング



ロールオンテストを繰り返し・VE比と空燃比のズレを修正していき

狙った数値に動くよう補正してやります。

↓補正後のアクセル開度100%のグラフ(パワー空燃比。)



77.5馬力 10.3Kg 

グラフを見て 濃いんじゃないの?とか 理論空燃比14.7じゃないの?って思った人

全開走行時AF14.7は無いです!(一部例外は除く。)

純正のマップでも安全マージンを取って濃く設定されてます!

が エアークリーナーやマフラーを変えると最初のグラフの様に

薄くなって危険な状態になってます!!

で全開走行時や追い越し等 アクセルワイドオープン時

パワー空燃比っていうAF12.5前後 これ以上薄くても濃くてもパワーが落ちる

調度良い所を狙ってセッティングしていきます。(結果安全な空燃比になります。)

その他(ワイドオープン以外)通常走行時・信号待ちやノロノロ走行等を想定して

AF値を決めてます。

チューニングをする事で燃費が悪くなるんじゃないか?とかスピードは求めてないからと言う方がいますが

マフラー等変えた時点でAFがガタガタで本来の性能を発揮できてないので

燃費も悪くなってます。(壊れるリスクも高い。)

チューニングする事で 空燃比が合う=パワー=燃費です。(乗りやすくもなり・スピードも出ます。)

最後にチューニング前と後を重ねたグラフ↓










XL883改 1275ccにGキャブ・パワーチェック。

2017-06-20 01:11:09 | XL1275→1640 キヨ兄の。
作業場からバイクを出す時違和感が・・・

パキパキっと音を立て やや抵抗を感じた!?

バイクを置き戻ってみると



今年初のクワガタ!しかもノコギリクワガタ!!

迷い込みFLHのリアタイヤの下に居たみたい。(もちろん助かりません。)



本題です・兄の883改1275ccのパワーチェック

EVOストローカー・フォーティーエイト・FXDXのチューニングを先にやったので

Gキャブに変更してから一週間たってしまいました。(フォーティーエイトは後日UPします。)



マフラーは今までのヤツでGキャブの効果測定



Eキャブの時は107馬力 12キロ が (点線。)

111.2馬力 12.1キロ

+4馬力!!

Eキャブはベンチュリー径を広げた物を使用していたので

低速時はEと差はありませんでしたが高回転でバタフライ径が大きいGが勝りました

グラフを見てもわかりますが・ハンマーは超高回転型エンジンです。(ハーレーでは。)

もちろん低速でも普通に走りますが・ドコドコ乗りたい人には向かないかな~

次はマフラーを作り直して再計測

パワー上がるの若干期待してますが・これ以上は難しいかな。