4CAM好き。

ハーレーのドラッグレースや日々の出来事?

フォーティーエイトのセッティング。

2017-06-22 00:49:38 | スポーツスター
2015年式 XL1200X フォーティーエイト

機関ノーマルでRSDのエアークリーナー バンスのスリップオン装着車で

純正ECUで書き換えも無しと言う仕様。



↓現状確認 アクセル開度100%(全開走行時のグラフ)



67.9馬力 9.7Kgで 赤(馬力) 青(トルク)の線が高回転に行くに連れて

上下に振れてます

ダイノ上でもウォンウォンっとホイールバランス狂ってる?

みたいな感じでホッピングしてました!!

空燃比も薄くアフターもかなり出てました。

でスーパーチューナーでセッティング



ロールオンテストを繰り返し・VE比と空燃比のズレを修正していき

狙った数値に動くよう補正してやります。

↓補正後のアクセル開度100%のグラフ(パワー空燃比。)



77.5馬力 10.3Kg 

グラフを見て 濃いんじゃないの?とか 理論空燃比14.7じゃないの?って思った人

全開走行時AF14.7は無いです!(一部例外は除く。)

純正のマップでも安全マージンを取って濃く設定されてます!

が エアークリーナーやマフラーを変えると最初のグラフの様に

薄くなって危険な状態になってます!!

で全開走行時や追い越し等 アクセルワイドオープン時

パワー空燃比っていうAF12.5前後 これ以上薄くても濃くてもパワーが落ちる

調度良い所を狙ってセッティングしていきます。(結果安全な空燃比になります。)

その他(ワイドオープン以外)通常走行時・信号待ちやノロノロ走行等を想定して

AF値を決めてます。

チューニングをする事で燃費が悪くなるんじゃないか?とかスピードは求めてないからと言う方がいますが

マフラー等変えた時点でAFがガタガタで本来の性能を発揮できてないので

燃費も悪くなってます。(壊れるリスクも高い。)

チューニングする事で 空燃比が合う=パワー=燃費です。(乗りやすくもなり・スピードも出ます。)

最後にチューニング前と後を重ねたグラフ↓