十 勝の上士幌町、町外れで四軒の酪農家が共同経営をしているという牧場を訪ねて来ました。 酪農大国十勝の風景と言うと、誰もが大きな牛舎と赤い屋根のサイロのイメージを思い浮かべるのですが・・・・(わたしだけかな)。
どこを見回しても赤い屋根のサイロは見当たりません
酪農=赤いサイロ・・・そんな牧歌的なイメージしか持ち合わせていなかったものですから。。。。。。
広い牧場の中に、とてつもない大きな建物はあり、この牛舎の中をトラウターや作業車が忙しそうに走り回っていました。今風の超近代的な牛屋さんに超オドロキ
こちらが共同経営をしている牧場名 ”ドリームヒル” さんです。どちらの牧場経営者も○○牧場とこのように看板が掲げているので解りやすいですね。
事務所に入ると、可愛いキャラクターモォ~ちゃんが迎えてくれました。
ドリームヒル様HPです
アメリカから導入した50頭乗りロータリーパーラーという搾乳機です。
1千頭の搾乳牛がいて妊娠などで絞れない牛を除いても、常時750頭は搾乳しているとの事です。丁度搾乳中の現場を見学する事ができました。
牛がロータリーの上に乗り、ゆっくり一周する間(一頭につき10分位)に搾乳が行なわれる仕組み、始めてハイテク酪農ってこう言う事かと実感しました。
一時間に350頭の搾乳が出来るのだそうです。
見学をしたい旨告げると、暖かく親切丁寧に見学させていただきました。
上士幌町近辺に通過の際、ぜひ近代的且ハイテクの酪農の現場を見学してはいかがでしょうか。