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「たばこ」受難

2008年08月08日 | 暮らしの情報・見学


:居場所はどこ??たばこ(>_<):

近、たばこに対する風当たりがますます強くなってきたようだ。既に家庭内に喫煙者の安住の場所はなくなった。
せめてベランダか庭の片隅でと思ったが、ご近所に迷惑とのことでここも追放された。歩きたばこやポイ捨て禁止はもはや社会常識。航空機は全便全席禁煙、JRも特急・普通を問わず全面禁煙、公共の場所はほとんど禁煙だ。
身近な話では、帯広のハイヤー組合が、12月中旬をめどに全面禁煙化を進める方針だそうだ。「いゃー、参った・マイッタ」と仰(おっしゃ)る愛煙家の嘆きが聞こえるようだね。

 小生も若かりし頃、家庭内での喫煙を山ノ神のお達しで禁止され、以来、出勤時間がやけに早くなったのを覚えている。まず車に乗ったら大急ぎで一服、昨夜以来餓えているから、その旨いこと旨いこと。しかし、この作戦も長続きはしなかった、女房子供を車に乗せたら「たばこ臭い」と非難ごうごう、遂に、安住の地は飲み屋とゴルフ場だけになった。
過日、ニュースで話題なっていたが、近頃都会の公園が喫煙者でいっぱいになり、子供の遊び場が大人に占領されたとか。管理する自治体は大弱りだそうだ。

 そして、とうとう政界がたばこに目をつけた。「たばこ1箱・千円」(欧米並み)が実現するかも知れない。もし現在の消費量がそのまま維持されれば9兆5千億の税収増になるという、仮に消費量が3分の1に減ったとしても3兆円の増収が見込めるそうだ。
消費税引き上げに猛反対している野党も、たばこ増税には理解を示す向きが多いという。
 基礎年金や医療・介護など社会保障費の財源確保に苦慮している政府にとって、消費税より、はるかに国民の理解が得やすいといえそうだ。こうなったら、愛煙家の防衛手段はたばこを止めるしかないのかなー。

 実は小生、平成元年夏に禁煙を断行して既に20年が経った。偉そうに言う訳ではないが、たばこを止めるなど簡単だ?何せそれまでに5回も禁煙してるんだら!
小生の場合は1回の禁煙につき4~6ヶ月持続、そしてまた吸う、禁煙をする度に後の本数が増えるにはマイッタ。挫折を繰り返しながら6回目で、とうとうやり遂げた。結構つらい思いを6回も体験した。
1度で止められたらどんなに楽だったか。たばこ貯金を始めた。年、拾ン万円は貯まるはずだったが、こちらも挫折。
 これから禁煙に挑戦される方に心から声援をおくりたい。是非1度で成功されるよう頑張ってほしいね。













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